国際交流
法学を学ぶには、幅広い視野から社会や法制度を分析することが重要です。そのため、法律学科では積極的に国際交流を推進し、他国の法制度や社会に触れ、日頃の法学の学修に役立てる機会を設けています。
海外法文化研修
法律学科は、「海外法文化研修」という科目を設けて、外国語の習得を図りつつ海外の法文化を体験する授業を展開しています。具体的には、およそ4週間、現地の大学の語学研修プログラムにて、語学力アップを図りつつ、現地の裁判所や立法府(議会)などを訪問したり、受け入れ大学の講師による法学講義を受けるといった、法律学科独自のカリキュラムを用意しています。英語を学ぶコースとして、これまでにオーストラリア・シドニーのマッコーリー大学、カナダ・カルガリーのカルガリー大学に、学生を派遣してきました。現地では、受講者はホームステイをしながら大学に通い、ホームステイ先あるいは学生交流を通じて異文化を体験し、学修に励みます。また、法律学科は、韓国語を学ぶコースとして、韓国・大田の韓南大学によるコースも用意しています。
韓国・韓南大学との学術交流
法律学科は、韓国・大田にある韓南大学との間で、年に一度、教員及び学生間による相互の学術交流を行っています。隔年で、お互いのキャンパスを訪れて、学術シンポジウム及び学生間の交流会を開催し、親睦を深めています。参加者は、日本と韓国の法制度の相違を学ぶ機会になるとともに、日韓の異文化交流を体験する貴重な機会となっています。