経済学専攻 教員・研究紹介
荒井 智行 教授(研究指導教員【博士前期】)
職名 | 教授(研究指導教員【博士前期】) |
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専攻分野 | 経済思想史、経済学史 |
研究テーマ〔長期〕 | アダム・スミス以後の経済学の展開と変容 |
研究テーマ〔短期〕 | イギリス東インド会社によるインド政策とT.R.マルサスの経済思想 |
担当科目 | 経済思想史研究、経済学史研究 |
研究情報詳細 | 現在の研究は主に2つあります.1つは,19世紀のイギリス経済学の展開のあり方についてです。その一端を明らかにするために、イギリス東インド会社のインド政策が経済学の制度化の流れといかに関連づけられるのかについて考察しています。具体的には、東インド会社のインド政策と関わらせながら、同社が設立した東インド・カレッジにおいて経済学講義を行ったトマス・ロバート・マルサスの経済思想に焦点を当てています。例えば、マルサスの経済学講義において、同社が重んじたブリテンとインドとの経済・商業関係にいかに注意が払われたのか等について、主に一次資料を用いながら研究しています. |