経済学専攻
専攻の概略
経済をとりまく環境は、グローバル・エコノミー、経済構造改革、資源エネルギー、あるいは持続的成長といわれるなかで急速に変化しています。こうした経済環境の変化を受けて、社会の情勢を的確に判断できる経済分析能力を備えた社会人や、深い学識と訓練された研究能力を備えた指導的役割を担える人材の必要性が一層高まっています。
経済学専攻では、このような人材育成という社会的要請を受けて、高い分析能力や専門的知識を有する高度職業人をめざす人や社会人としてのキャリアアップをめざす人、職業会計人をめざす人、あるいは一層の知的向上を希望する社会人等を対象に、経済学の各領域における研究能力を高め、職場や地域社会でより高く貢献できる人材の育成を目的としています。
期待される進路
社会科学研究科修了生の就職先はあらゆる業種にわたっており、良好な就職実績を重ねています。
- 税理士、会計士、コンサルタント等、企業の経営指導や監査役等の職業
- 地域の社会経済状況を的確に捉え、地方公共団体、一般企業、NPO等において調査分析、政策を立案し、提案するような職種
- 専門知識と分析力を生かせる大学や総合研究所などの研究者
イブニング・セミナー経済by南山(旧社会人のための講演会)
2003年12月より実施しており、最近の社会での話題や研究分野での潮流をとらえ、本学部の教員が、社会人や大学生を対象とした講演を行います。同時に、社会人入試の説明会を開催しますので、大学院で学びたい学生の方から、より高い知識や分析能力を身につけたい社会人の方から、さらに向上心と強い勉学意欲をもった中・高齢者の方まで、幅広くご参加いただいております。
開催情報はNews&Topicsにてご案内いたしております。