南山大学 国際教養学部 Faculty of Global Liberal Studies

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【学生団体】南山リサイクルプロジェクト 紹介

2024.11.15

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国際教養学部で活躍している南山リサイクルプロジェクトの皆さん(G.Y、S.M、U.K、T.RH.H)にインタビューしました。

現在どのような活動をしているか教えてください

南山チャレンジの採択団体として、南山大学にプラスチックリサイクルのシステムを継続的に導入するために活動しています。インスタグラムでは私たちの活動内容や世界のゴミ問題について内容やデザインにもこだわり発信しています。9月にはプレ期間として、実際にプラスチックのリサイクルボックスを5か所に設置し、約20リットル回収しました。

その活動を始めたきっかけは何ですか?

私たちは昨年、国際教養学部のASUプログラムに参加し、授業内で行われた、「南山大学がSDGsの観点でどのように改善できるか」を提案するコンテストのチームが同じでした。これがメンバーとの出会いです。私たちは、南山大学がプラスチックのリサイクルをしていないことを問題視し、最終処分場に送られるゴミを減らすためにもプラスチックのリサイクルを南山大学導入するという提案を考えました。コンテスト優勝のため、毎日一緒に過ごしてミーティングを重ねた結果、チームの仲も提案内容も深まりました。そして、「実際に南山大学でこの提案を実行したい」とチーム全員が思うようになり、日本に帰ってきてから実行に向けて準備したのが始まりです。

その活動を通して、自分自身の変化や成長はありましたか?

プロジェクトメンバー自身の、環境への意識が向上しました。私たちはリサイクルを呼びかける立場であることから、分別やその後のリサイクルされるまでの過程についてをよく知る必要がありました。文献調査やリサイクル回収を行っている企業への問い合わせを通じて知識を蓄え、プロジェクトに生かしています。また、環境に優しい取り組みをSNSで紹介していることから、普段の生活の中でも自身の活動に活かせる取り組みがないかをチェックし、サステイナブルをより意識するようになりました。それ以外にも、当初はメンバーで運用しているインスタグラムのフォロワー数に伸び悩むこともありましたが、どのような宣伝を行えばプロジェクトの内容や自分達の思いが伝わるかを、効果的なポスター作成、SNS運用を通して、周りを巻き込みながら活動することを意識するようになりました。

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国際教養での学びは、生かされましたか?どのような学びがどうやって生かされたのか教えてください

国際教養の授業では、環境問題へのアプローチ方法や解決策について、グループで話し合う機会が豊富にありました。授業を通じて、単に「環境を守る」という視点にとどまらず、経済や社会的影響も考慮に入れた多角的な視点で問題を捉える力が養われました。また、グループワークを通じて自分たちの意見やアイデアを深め、さまざまな視点を学ぶことで、解決策の可能性を広げることができました。

この学びは、実際にリサイクルプロジェクトに取り組む中でも大いに生かされています。リサイクルの促進と限られた資金の使途、大学全体への影響をどう生み出すかといった複数の角度から議論を重ね、実現可能な計画を目指しました。また、日頃からグループワークに取り組んできた経験を生かし、互いの意見を尊重し合いながらより良いアイデアを生み出し、一つの目標に向かってチームで協力してプロジェクトを進めています。

今後の目標を教えてください

この活動を通して南山大学のより多くの学生にプラスチックリサイクルの重要性を広め、リサイクルや環境問題への意識を高めてもらうことです。

また、南山大学自体が環境に配慮をした取り組みを行う(リサイクルなど)の第一歩になれば良いなと思っています。

最後に、何か伝えたいこと、在学生へのメッセージなどがあればお願いします!

11/20〜1/31(2024年~2025年)の期間にリサイクルプロジェクトの本実施を行い、大学にリサイクルボックスを設置します。リサイクルボックスを見かけたら、プラスチックリサイクルのご協力をよろしくお願いします!

南山チャレンジに興味がある人、挑戦したい人がいたら相談に乗りますので、気軽に聞いてくださいね!

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