南山大学 国際教養学部 Faculty of Global Liberal Studies

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「Global Talk! 2021-2022」 (NPO法人 Knox English Network)で活動したF.K.さん

2022.07.07

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国際教養学部 F.K.さんにインタビューしました。

どのような活動をしたか教えてください

日本語を学習しているアメリカの学生と身近なトピックからSDGsに関連したトピックまで様々なトピックについてオンラインで交流するプログラムです。1年間でHarvard大学やBrown大学など多様な大学と交流を行い、各交流で様々な課題について議論しました。

その活動を始めたきっかけは何ですか?

社会問題について異なるバックグラウンドを持つ人と議論する機会が欲しいと考えていたからです。大学の授業でジェンダー問題や環境問題などの社会問題について議論することが多かったのですが、日本人の学生と話す機会が多く議論が単調になってしまうことが多くありました。海外の学生ならばどのように考えるのかを知ることで新たな視点を持つようになり、より柔軟性があり各地域やそれぞれの人に実現可能アイディアを出すことが出来るようになるのではないかと思いました。また、多角的な視点を持った上で自分の軸がどこにあるかを理解したいと考えこのプログラムに参加することを決めました。

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その活動を通して、自分自身の変化や成長はありましたか?

このプログラムではディスカッション力、勉強意欲が向上したと思います。誰一人取り残さず議論する意識が定着しました。Global Talk!はアカデミックな議論の時もあって英語を聞き取るのでさえ難しく発言出来ない時も多くありました。しかし、そのような時はアメリカの学生かKnoxの学生の誰かが必ず「あなたはどう思う」と聞いてくれたり私の言いたいことを理解しようとしたりしてくれました。このお陰で何も分からずディスカッションが終わったことは一度もありませんでした。他の学生とディスカッションをして学んだこの姿勢は自分自身にも身についていたようで、大学でアメリカの学生と議論してプレゼンテーションをする機会があった際にディスカッションの様子を見ていた企業の方に「あなたのその姿勢はとても大切です。」と褒めていただくことが出来ました。また、大学生活に対する姿勢も変わったと思います。アメリカの学生と交流して一番に感じたのは楽しそうに勉強していることです。Brown大学の学生と交流をした際に日本について興味をもって質問してくれたり「日本語もっと勉強したい」と言っていたりしたことが印象的でした。また、ディスカッションではアメリカの学生も他のKnox生もこんなのはどうかあんなのはどうかとたくさん意見を出していてとてもかっこよく見えました。同年代の学生が楽しそうに学んでいることに刺激を受けて私ももっと色んなことを吸収して成長したいという意欲が大きくなりました。

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国際教養での学びは、生かされましたか?どのような学びがどうやって生かされたのか教えてください

国際教養ではSDGsについてよく勉強していたので日本での現状を聞かれたときにきちんと答えることができました。授業で学んだ基礎知識や授業内で多くあったディスカッションのおかげで自分の意見と日本の他の学生の意見の両方を伝えることが出来たと思います。

今後の目標を教えてください

今年の8月から留学することが決まっているのでその留学を成功させることが目標です。Global Talk! での経験を生かしてもっと多くの人と交流したいと考えています。現地の人の考え方や習慣がどのように社会問題と関係しているのか考えたいと思っています。また、他の国からの留学生も多くいるので長く続く良い人間関係を作るのが目標です。

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最後に、何か伝えたいこと、在学生へのメッセージなどがあればお願いします!

Global Talk! には海外、国内で頑張っている学生が集まります。ここで得る刺激は今後の自分を後押ししてくれるものだと思います。かけがえのない経験となるので是非参加してみてください!

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