深めて!南山GLS 学生の活躍 学生コラム
韓国との交流体験
2025.01.08
ライティングセンターTA:S.Y
昨年の11月にゼミ研修で韓国を訪れた際、現地の学生から受けた温かいもてなしに感動しました。僕が訪れた昌原、釜山では、迎える側がお土産を用意してくれたり、観光地や地元で評判の良いお店を案内してくれたりしました。それだけではなく、カフェや個人的に興味があったPCバン(ネットカフェ)にも付き合ってくれて、使い方などを手取り足取り教えてくれました。また、夜遅くまで一緒に過ごし、さまざまな話をしたり、文化の違いや共通点について語り合ったりと、とても充実した時間を共有することができました。このような心のこもったもてなしを通じて、韓国の方々の温かさや思いやりを実感するとともに、交流を通じて生まれる絆の素晴らしさを改めて感じることができました。
今年は昌原大学から学生が来日しました。そこで韓国での経験をきっかけに、僕自身も日本を訪れる韓国の学生に対して、同じようにもてなすことを心がけるようになりました。具体的には、日本らしいお土産を選んで贈ったり、日本で人気のあるお菓子を紹介したりしました。これらは決して大きな行動ではないかもしれませんが、相手が喜んでくれる姿を見ると、僕自身もとても嬉しい気持ちになり、もてなしの大切さを改めて実感しました。また、韓国で受けた恩を形にして返せる機会があるということが、自分にとって大きな励みになりました。
韓国から来た学生たちを案内役として迎え、地元の観光地を回ったり、日本の文化や雰囲気を楽しめるスポットに連れて行ったりしました。また、地元でしか手に入らないようなお土産を紹介するなど、日本ならではの魅力を伝えようと心がけました。夜遅くまで彼らと一緒に時間を共有し、少しでも彼らが日本での滞在を楽しめるように工夫しました。こうして、自分が韓国で受けたもてなしを同じように返すことができたと感じたとき、自分が相手の記憶に何か良いものを残せたのではないかと思い、とても嬉しかったです。
こうした体験を通じて、僕は国を超えた交流の意義について改めて考えるようになりました。人と人が心を込めてもてなし合うことで、言葉や文化の壁を越えた絆が生まれることを実感しています。これからも、自分が経験した「もてなしの心」を大切にし、次に繋げていきたいと思います。そして、自分の行動がきっかけで、より多くの人々が互いに理解し合い、深い交流を築けるような未来を目指していきたいです。
P.S.
今後韓国にフィールドワークやゼミで行く機会があればぜひ日本のお土産を持って行ってください^^