南山大学 国際教養学部 Faculty of Global Liberal Studies

深めて!南山GLS 学生の活躍 学生コラム

私の英語学習の仕方

2023.01.25

【ライティングセンターTA:EM】

私の英語学習の仕方を紹介します。

Tip1: 英語脳にする

私は単語帳をひたすらながめて暗記をするのは苦手で、冊子を買って文法の勉強をするのも苦手です。ですから、私は日常生活の中で英語を使って考える工夫をします。例えば、通学中電車に乗っている時にやることがなければ、電車内にあるポスターを見ます。それらのポスターはもちろん日本語なので自分で頭の中で英語に訳してみます。「お肌をツルツル、ビタミンCC配合化粧水」のようなポスターがあったら、例えば "For smoother skin, Vitamin C...". 化粧水の英語が分からないのでグーグルで調べます。また、友達とLINEして送ったメッセージを英語だったらどうやって返信するか考えます。また、スマートフォンやパソコンの言語設定は英語にしています。このように私は日常生活で英語を使って考えるトレーニングをし、英語脳にしています。

Tip2: 本を読む

私は英語の小説を読むのがおすすめです。本を読むとリーディングの練習になり読むスピードも早くなります。本を読んでいても集中力が持たず、眠くなってしまい、1冊を終わらせるのに非常に時間がかかってしまうことが多いですよね。その結果、本を読むのに抵抗感を持ってしまうことが多いと思います。そこで私は、本を選ぶときは映画で実写化されている本を選びます。ストーリーをすでに知っているため、難しい単語や表現がでても話を理解することができます。さらに、本と映画は表現の仕方が異なっている場合が多いので、知っているストーリーでも新鮮な気持ちで読むことができるため、非常に楽しい読書になります。そして、映画は映像メディアであるため、描写の表現が多く、ライティングの勉強にもなります。まずは、自分の好きな映画の本を探してみて、少しずつでもいいので英語で読書をするのがお勧めです。

Tip 3: 留学生と関わる

今、南山大学には多くの留学生がいます。彼らは日本語を勉強する為に日本にいるので、必要もなく英語で会話をするのは良くないと個人的に思います。でも、彼らと関わることによって、その人の国のコミュニケーションの特徴や笑いのツボ、国の雰囲気を感じ取ることができます。また、私は日本語の若者言葉を教えてあげて、彼らの国のスラングを教えてもらいました。やはり、お互い年齢が近いので興味が似ており、話しやすいです。そして、言語習得とは目に見える直接的なつながりはないように見えますが、彼らの一生懸命日本語を学んで話そうとしている姿を見て、自分も英語をもっと勉強しようと励まされます。南山大学には留学生と交流することができるスペースがいくつかあるので、ぜひ行ってみて、お互いに言語を学ぶモチベーションを上げるのも良いアイデアだと思います。

ページトップへ