南山大学 国際教養学部 Faculty of Global Liberal Studies

深めて!南山GLS 学生の活躍 学生コラム

大学院での学びについて

2021.11.29

ライティングセンターTA : A

私は、南山大学の国際地域文化研究科で大学院生をしています。博士前期課程を修了し、現在は博士後期課程に所属しています。このコラムを読んでくださっている皆さんの中にも、大学院を将来の進路として視野に入れている方がいらっしゃるのではないでしょうか。そこで今回は、私が大学院に入って良かったと思ったことの中から、専門分野を問わず当てはまるものを三つ紹介したいと思います。

・信頼のおける情報とそうでないものを見分けられるようになった

大学院での学びにおける利点としてこれを挙げる人は多くありませんが、私は、大きな成長を感じています。皆さんがレポートを書く時にも、出典や参考文献を明記しますよね。大学院生として論文を執筆するとなると、出典には正確性や信頼性が確保されている資料をより注意深く選別する必要が出てきます。大学四年生で卒業論文を執筆した時より少人数で手厚く教えてもらえるので、現時点でどうすればいいかよくわからなくても大丈夫です。現代はインターネットやSNSが発達し、誰でも気軽に発信ができる時代です。情報の溢れる時代を生き抜いていくためにも、身につけておいて良かった能力だと思います。

・タイムマネジメントができるようになりそう

皆さんは、大学院生の時間割を見たことがありますか。大学院は大学に比べて、授業数が格段に少ないという特徴があります。博士前期課程の一年生でも、履修していた授業は一週間に四科目ほどでした。また、授業数が少ない代わりに、自分の研究を進めなければならなかったり、次の授業までに必要な予習が多かったりします。授業に出なければならない時間は短いですが、やることは多いです。自由に使える時間をどう過ごすかは、自分で決めて動かなければなりません。なので、大学院生として生活していると、自律的に時間を過ごすことができるようになりそうです。「なりそう」と表現しているのは、私もまだまだこの点においては不十分で、授業前日に慌てて徹夜していることが多いからです。大学院生を目指している読者の皆さん、一緒に成長していきましょうね。私も頑張ります。

・自分の知りたいことを突き詰めて研究できる

やはり、大学院進学の理由も、大学院の一番の長所も、これに尽きるのではないでしょうか。卒業論文は書き上がったけれど、まだ知りたかったことが残ってしまった。卒業論文のテーマには選ばなかったけれど、あれも知りたかったなぁ。趣味として大好きな○◯について、学問的に分析してみたら面白そうだ。そんな思いを抱いているあなたには、その好奇心が本気なら、大学院進学を一度視野に入れてみてほしいです。私は、「知りたいけれど知りたくない」「触らぬ神に祟りなし」と長年思っていた、二国間の歴史認識問題の分野に、思いきって足を踏み入れてみました。難しい問題なので頭を悩ませることは多々ありますが、後悔はしていません。

以上、私が大学院生になって良かった点の中で、様々な分野に当てはまりそうなものの一例です。ライティングセンターには大学院生や大学院進学予定のTAが複数所属しています。興味のある方は直接お喋りしたり相談に乗ることもできますので、気軽に声を掛けてくださいね。

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