南山大学 国際教養学部 Faculty of Global Liberal Studies

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「ASU」  ASU短期留学バーチャルプログラム体験記

2022.09.08

初めましてこんにちは。国際教養学部2年のH.Wです。私はこの第2クォーターでASUプログラムを終えて、今後参加する人の参考になれば良いなと思い、このASU体験記を書いています。私の体験や感想を交えつつ、ASUについての簡単な紹介をしていこうかと思います。

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ASUプログラムとは...

ASUプログラムとは、国際教養学部2年生が参加可能な、第2クォーターに行われるArizona State University(アリゾナ州立大学)との合同プログラムです。2022年は感染症の影響によってオンラインでの開催となり、希望する学生のみが参加する形となりました。

授業について

内容はサステナビリティ、主に環境問題について、アリゾナの先生が英語で授業してくださいます。時差の都合上火曜日から土曜日の午前中にZoomにて授業を受けます。一時ごろに授業が終わるので、午後は基本的に空いていましたが、宿題の量が割とあるので注意です。

授業は主に4種類あります。教科書を読んだり、リサーチペーパーを書いたりするResearch class、自分たちでキャンペーンを考えて最終的にプレゼンを行うCampaign class、この二つがメインの授業になります。どちらも環境問題に関するトピックを取り扱うのですが、ちなみに私達のグループでは、プラスチックゴミの問題を取り上げて、海洋ゴミについてレポートを書き、さらに南山キャンパス内でのレジ袋削減のキャンペーンを計画し、プレゼンを行いました。

この2種類の授業以外にも、環境問題に関わる講義や、Conversation classというアリゾナの学生との会話やゲームが楽しめるクラスもありました。

そしてなんといっても、このプログラムは全体を通してグループワークがとても多いです。グループの人たちと毎週プレゼンを行ったり、ディスカッションを行ったりします。なので、必然的に英語を話す量も聞く量も増えます。どの先生も意見や質問にウェルカムな姿勢を見せてくれるので、やる気とちょっとの勇気があれば、英語を話す機会はたくさん作ることができます。

英語について

このプログラムに参加する前、私もあまり英語力には自信がなく、クラスについていけるかどうかが心配でした。実際始まってからも苦労した部分はたくさんありました。ですが、先生は思っていたよりもゆっくり話してくれますし(もちろん人にもよりますが)、みんな私の拙い英語もきちんと聞いてくれました。困ったことがあれば友達や先生に助けを求めることもできます。何とかなるものです。むしろプログラムを終えた後は、以前よりも自信を持って英語を話せるようになったと個人的には感じています。参加してよかったなと思える理由の一つです。

どんな人におすすめしたいか

  • 英語での会話に慣れたい人
  • プレゼン力を身につけたい人
  • サステナビリティ、環境問題に興味がある人
  • 外国の文化について興味がある人
  • 自分の意見を言えるようになりたい、発言できるようになりたい人
  • やる気のある人

最後に

最後に、私のASUを通して思ったことや感想をもって、この体験記を締めさせて頂こうかと思います。

全体を通して言えることは、非常に素晴らしい経験を得たということです。学びの多い1ヶ月でした。英語に関して自信が以前よりも付きましたし、サステナビリティに関して、環境問題に対する考えも大きく変化しました。

本音を言えば、実際に現地に行きたかったというのは大きいですし、オンラインでの参加費も決して安くありませんでした。ですが、オンラインだからこそ得られたこと、できたこともありました。現地で、学部全員で、授業に参加していたとしたら、私は大勢の前ということもあって、あまり積極的に発言も質問もできていなかったのかもしれません。もしもの話を想像するのはあまり意味のないことかもしれませんが。

今後がどのようになるのかは分かりかねますが、この体験記が参考になれば幸いです。

長く拙い文章でしたが、最後まで読んでくださりありがとうございました。

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