南山大学 国際教養学部 Faculty of Global Liberal Studies

深めて!南山GLS 学生の活躍 学生コラム

「ASU」 たんぷろ日記~ASU短期留学プログラムをのぞいてみよう~

2021.08.03

7月17日(アリゾナ7/16)ASU短期留学プログラムが無事修了しました。
オンラインでのプログラムはいかがでしたか?
約1か月半、お疲れ様でした!

ASU 修了式.png

:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

                                                      2021.06.30

<今回は、現在ASU短期留学プログラムに参加している学生さんに記事を作成してもらいました!>

ASU短期留学プログラムとは何か

~日常に溶け込んだPitchfork

Hello everyone!!

こんにちは!国際教養学部3年のS.Tです。

現在僕はオンライン開講のASU短期留学プログラムに参加しています。6週間のうちの4週目がちょうど始まりました。

コロナウィルスの影響で昨年は実際に行くことが叶わず、一時期は学びの中核を奪われたような感覚に苛まれていました。「このプログラムでサスティナビリティ知見の開拓と自分の周辺環境革新の喜びをオンラインという制限された中から取り戻してやろう!」という気概で楽しく取り組んでおります。

今回はそんなASU×南山のオンライン留学プログラムについてお話したいと思います。

注:ASU=Arizona State University(アリゾナ州立大学)

Pitchfork=ピッチフォーク、ASUのシンボルマークであり独自のハンドサイン。ASUの学生は写真撮影やスポーツの試合でPitchfork(小指を立てたチョキのハンドサイン)をする。

前提として...

授業はResearch Methods in Sustainability, Applied Project for Sustainability, Practicum & Conversation Groupsの、3種類があります。これらで扱うトピックは週ごとに統一されています(:サスティナビリティの研究アプローチ、都市の環境問題とデザイン、農業を取り巻く問題とそれらへの持続可能な取り組み...など)。グループアクティビティはランダムないしは似たトピックに関心のある人のまとまりで分けられます。

Q1. ASU短期留学プログラムで何を学んでいるの?

Research Methodsでは教科書を使って理解した内容を授業全体やグループでシェアしたり、最終課題のリサーチペーパー作成を段階的に行います。授業外でペーパーへのフィードバックもそれぞれの個人宛でしてくれます。

Applied Project for Sustainabilityでは最終的に行う環境にコミットした活動をするべく、どのように多くの人を巻き込み影響力を与えられるのかを様々な角度から考えます。週の終わりにはWeekly Challengeと称してそのトピックに関するグループプレゼンテーションを行います。

Practicum & Conversation Groupsは曜日によって内容が違います。大きく分けて以下の2つです。

ASUの生徒と多文化交流

様々なトピックが与えられ、それに対するディスカッションを気軽な雰囲気で行い、最後にPitchforkで記念撮影をします(:日本とアメリカの授業風景はどんな感じ?,日常でどのような食べ物を残すことがある?アメリカのスラングにはどんなものがある?将来の夢は?etc.)

・リアルタイムor動画によるゲストスピーカーによるサスティナビリティの講義

週ごとのトピックに関わる研究や取り組みをしている講師の方からレクチャーを聴きます。(: Introduction to Sustainability-The big ideas, Sustainable Architecture, Sustainability and Urban Development, Sustainable Food Production, ...など)

Q2.普通の授業と何が違うの?

サスティナビリティを基軸に学ぶのは一番の違いですが、是非知っていて欲しいこととしては統一性と雰囲気をここでは取り上げたいと思います。

まず授業の軸が明白で事前学習、分析、応用、実践を全て1週間で集約しています。前述の通り、テーマを一つに絞った上である程度の時間が取られています。1コマでさらっと済ませるのではなく復習すれば世界観を"自力で深められる"レベルまで学ぶことが出来ます。

また、ASUの学生はもちろんのこと、先生たちの情熱や意見への寛容性はさながら異世界を感じられる環境と言っても過言ではありません。文化の差なのか、彼ら自身の人柄なのか、はたまた両方なのか、我々南山生の些細な意見や質問でも常に「Great question!」「Very nice job!」などと返した上で話を進めてくれます。自分が一歩踏み出したらそれに常に意義を持たせてくれる、そんな環境です。

Q3.プログラムのオススメポイントは?

授業の中やディスカッションで質問ができる場面が多いポイントを挙げたいと思います。授業の内容やリサーチペーパー作成時、多文化交流などでは自分がASU側に率先して気になるところを聞き出すことが出来ます。彼らは上手に質問のタイミングを作り、適切に間をおいてくれます。例えば僕が授業で論文の書き方を質問した際にはお勧めのwebサイトを後日改めてクラス全体で紹介・説明してくれるということがありました。

どんだけ質問しても間違えてもいい。これに尽きると思います。将来深めたいトピックを少しでも持ってる人は結構多いかと思いますが、どうしても日本という環境だけだと知識の浅さに敏感になってしまいそうですが、この際不可抗力的に意思疎通の難易度が上がる環境に身を置いて自分のボロをめいっぱい出して成長に繋げる糧を作るキッカケにしてみてはどうでしょうか。

また前述の通りASUの学生と先生方は寛容な姿勢、というよりもWelcomeな姿勢で迎えてくれるので受け皿との距離と大きさは完璧ですので安心してください。もちろん、深めたい分野がある人にとってはこのプログラムへのコミット次第では今後動いていく上での起爆剤になり得ると思います。

Q4.どんなことが身につく?身につきそう?

サスティナビリティを軸に人々の行動を変えようとする活動(我々はCampaignと呼んでいます)をするための方法論が身につくと思われます。望まれる行動像や社会規範、取り組もうと思わせるキッカケ、社会への流布方法等をディスカッションや実際にASUで行われていることを観察しながら学んでいきます。ターゲットや情報の広報媒体選択、誘因などは実社会での営業や広報戦略の設計等に役立つと考えられます。

個人的にはFood wasteの問題意識を深めるために参加していたので検索手段の拡張や語彙の強化はもちろん、自分のアイデアをどのように浸透させるのか、根拠をどう立てるのかを考えるタネを得ることが出来ると考えています。

終わりに...

以上、ASU短期留学プログラムについての基礎情報を、3週目を終えた時点での所見を交えてお話しさせて頂きました。ざっくり言えばサスティナビリティを取り巻く分野の横断学習と異文化交流を行っています。自分で動いた分、返ってくるものが多いということが明白であるが故に、私見では自費で払ったプログラム料の事も忘れて毎日の授業を楽しんでいます。

果たしてこれまで日本で学んできたことへの補完ができるのか、コロナ禍に対するレジリエンスを生み出せるのか。残り半分のプログラムでの動き方にかかってくるだろうとひしひし感じています。

Let's make a pitchfork!!

pitchfork.jpg

:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
                                                      2021.06.08

2021年度ASU短期留学プログラムがいよいよ始まりました!


今年度は初のオンライン開催。

現地(アリゾナ)に行けないのはとっても残念ですが、オリエンテーションや
事前授業を受け、オンライン留学への気持ちが高まって来た参加者の皆さん。

本日6月8日(火)から7月17日(土)の間、第2クオーターほぼ丸々!
がんばってください!

ASU風景.jpg



気持ちはここに!


このコラムでは、ASU短期留学プログラムについて、時々つぶやきます。

このプログラムについてもっと知りたくなった方は、
深めて!南山GLS ASU短期留学プログラム
も見てみてね。

ページトップへ