深めて!南山GLS 教員紹介
森泉 哲
「新たな地平を拓く」
研究者詳細 | |
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南山の先生 |
専門分野
対人・異文化コミュニケーション、社会心理学この分野を選んだ理由
文化背景や価値観が異なる他者とのコミュニケーションや良好な人間関係を構築することがいかに困難であるのか、一方それをさりげなく乗り越えている人々がいかに多いのかを、特に大学生活や留学を通して肌感覚として感じたことがきっかけです。
研究に欠かせないアイテムとその理由
5年間日記帳に、毎日その日あったこと、感じたこと、気をつけねばならないことを記入し始めて、今年で4冊目になります(1週間溜め込んでしまって、まとめて書くこともありますが. . .)。1冊で5回同じ日がやってきますが、あまり変わっていない日常だと思う時もありますし、前年とは違う自分がいたりします。また、今日は幸せを感じたことを書く、対人関係の課題を書く、などその日のテーマを決めて書くこともあります。日頃感じていることが研究内容や研究のあり方につながったりするので、日記帳は私の欠かせないアイテムです。
趣味
数年前に、家族でジョギングをしようと妻から誘われて始めたのがきっかけですが、それから週2,3日10キロから15キロ程度ジョギングをしています。今は家族を誘っても、誰も一緒に走ってくれません。夏は暑いということを言い訳にサボってしまうので、秋になって一からまた鍛え直しです。いくらでも走れそうな調子のよい日もあれば、まったく気分が乗らず歩いてしまう日もあるのが、面白いなと思います。オーディオブックを聞きながら走るのもよい気分転換になっています。
好きな食べ物
自分で炭火でバーベキューをして、肉汁がジュ―っと音を立てながら滴り落ちている頃合いで食べる焼肉
座右の銘
「人生2度なし」(森信三)
小さい頃の夢
小さい頃から、中学校の先生になることが夢でした。小学校の卒業文集にもそのように書いていたと思います。全く他の可能性を考えたことがなかったので、こういうタイプの人間を、発達心理学者のマーシアは「フォークロージャ―(foreclosure)」タイプと言っています。大学生を含む青年期は特に自分のアイデンティティを探求する絶好の機会です。もっといろいろな刺激を受け、行動してみるとよかったなと今では思うこともあります。
行ってみたい国・場所
大自然の中で、爽やかな風を感じながら、昼であれば雲が漂う青空を、夜であれば夜空に無数輝く星をしばらくボーっと寝転がって眺めていられる場所であれば、国は問いません。よい場所があったら、こっそり教えてください。