南山大学 国際教養学部 Faculty of Global Liberal Studies

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講演会実施報告 2025年12月9日(火)「スタートアップとキャリアデザイン」

2026.01.16

▼講演会

主催:国際教養学科
日付:2025年12月9日(火)
場所:D棟B1教室
内容:「スタートアップとキャリアデザイン」
講師:平賀元気氏(Space Tech Accelerator株式会社 代表取締役社長)

参加者:「キャリアデザイン」(授業担当者:道田悦代、篭橋一輝、勝愼将)学生143名

 

概要:

 国際教養学部では、キャリア形成支援の一環として様々な分野の講師をお招きして「キャリア・デザイン」という授業を実施しています。3日目の授業では、宇宙産業に関わるスタートアップ企業の平賀元気さんをお迎えし、お仕事の内容や、起業に至る経緯やご経験など幅広くお話頂きました。

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履修学生のコメント:

 私は今回の平賀さんのお話の中で1番印象に残った話は、他人から見た自分、自分から見た自分、本当の自分という三人の自分がいる、というお話しです。本当の自分と他人から見た自分はなんとなく違うと今まで思っていましたが、自分から見た自分という視点は初めての気づきでした。そして、自分から見た自分は他人から見られたい自分、という意味にもなりうると思いました。そのお話を聞いて、どれかひとつの自分からみて決めるキャリアよりも、その3つの自分を全て考慮したキャリアを選択していくことが、私の今後のキャリアに生かせられると感じました。平賀さんは商社、銀行、コンサルなど多岐に渡るお仕事を経験されていて、チャレンジすること、経験、人との縁が大切だと知りました。今回はありがとうございました。いつか銀河鉄道999を読もうと思います。(中島 里帆さん)

 

 「やるか、超やるか」という思考にとても感銘を受けました。本来は、やるかやらないかという、諦めるという選択肢があることが当たり前だと思っていましたが、やらない選択肢を一切作らないという考えは、今後生きていく上で重要になってくる視点だと思いました。また、スタートアップ企業と大企業はどんな差異があるのかと疑問に思っていましたが、ババ抜きとスピードという例えから違いを明確にイメージすることができました。スタートアップ企業で働くということは、自分がどうその企業で即戦力として支えることができるのかだと思っていて、そのような企業で働きたいと考えていますが、まず大企業で経験を積むということが私には必要だなと感じました。平賀さんが転職を幾度かされているのを知って、短いスパンで転職する選択肢もあり得るという新しい視点を得ることができました。そのため、自分がキャリアを形成していく上で、長期的に考えることも大切ですが、自分の好奇心が高鳴る選択肢へと進んでいきたいです。(太田 小椰さん)

 

 今回のお話を聞いて印象に残ったのは、「嘘をつかない選択をする」というキャリアの軸でした。周囲の期待に合わせたり、無難な道を選ぶことが多い中で、自分のワクワク・ドキドキに正直に行動し続けたことが、結果的に"社会課題×宇宙"というユニークなキャリアにつながったという点に強く心を動かされました。また、小学校3〜4年生頃の感情や、最近ワクワクした瞬間にヒントがあるというアドバイスは意外で、自分の価値観を探すときに過去の体験を振り返ることの大切さを感じました。

さらに考えたことは、「自分は何に対して本気でワクワクしてきたのか」を言葉にできていないということです。時間を忘れて没頭した経験や、SNSでつい見てしまう話題を整理することで、自分のキャリアの方向性が見えてくるのではないかと思いました。今後は、表面的な選択ではなく、本音に耳を澄ませる習慣をつくり、自分の軸を育てていきたいです。(山中 優さん)

 

 今回の講義で最も強く印象に残ったのは、キャリアを築く上での「3つの自分」の構造と、それらが引き起こす自己理解のギャップについてです。スライドにあった通り、「他人から見た自分」や「自分から見た自分(見栄や憧れ)」が、ふとした時に表れる「本当の自分」と大きく乖離しているという指摘は、ハッとさせられるものでした。スタートアップでの働き方に関する具体的な心構えも非常に実践的でした。特に「速さは武器(60点を回し続ける)」という考え方は、完璧主義に陥りがちな自分にとって重要な教訓となりました。大企業のように時間をかけて80点を目指すのではなく、「とりあえず60点の成果を早く出して、フィードバックを受けながら修正していく」というアプローチが、競争の激しい環境で生き残るために不可欠であることを理解しました。(Y.R.さん)

 

 Today lecture was very interesting and made me think a lot about my future. What impressed me the most was the idea that we should choose our career based on what makes us excited, not only based on money, stability, or what other people expect from us. It made me feel relieved because I often worry about whether my choices are right or not.

 Also, the speaker's personal story was also very inspiring. Changing career many times and finally started own business showed me that it is okay to change paths and that our career does not have to be straight and that made me feel more confident about my own future.

 I was also surprised by how space technology, like satellite data, is used to solve real social and environmental problems, such as palm oil production in Indonesia. Before this lecture, I thought space technology was very far from our daily life, but now I understand that it is connected to many global issues.

 Overall, this presentation helps me a lot and I feel grateful for this wonderful and inspiring presentation.(YAMIN ENZALIさん)

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