日本語教員養成PG 概要
プログラム概要
日本文化学科では、2017年度以降に入学した全学部学科生を対象に、「日本語教員養成プログラム」を提供しています。日本語教育に関わる所定の教育内容(指定された科目より18科目36単位以上修得[*指定科目一覧は、履修要項(2018年入学者以降用)の所定ページに掲載されています])を修了した学生には、証明書を発行します。
本プログラムの履修を希望する場合、原則として2年次の第3クォーター末までに所定の手続きが必要となります。詳細は、履修要項(2018年入学者以降用)の所定ページで本プログラムに関する内容を確認ください。指定科目の一覧および必要単位数等も、ここに明記されています。履修要項等については、左記関連リンクのページから移動することができます。
不明な点がある場合は、人文学部事務室までE-mail(fh-bo@ic.nanzan-u.ac.jp )でお問い合わせ下さい。
プログラム設置の主旨
日本文化学科では、2000年の学科開設時から、学科の主たる教育内容の一つとして日本語教育領域を備え、日本語教員の養成を行ってきました。日本語教員とは、日本語以外の言語を母語とする人を対象として日本語を教える教員のことで、実際に国内外で日本語教員として活躍している学科の卒業生も少なくありません。また、グローバル化する日本社会においても、多様な日本語学習者がおり、近年、日本語教育に対する需要、関心は高まっています。
本学および本学科の日本語教育領域の教育内容は専門的かつ網羅的であり、充実した教育内容が特長です。本プログラムの設置により、日本語教員養成プログラム修了という学習目標が設定されることで、さらに学習意欲が高められ、「日本語教育能力検定試験」の受験や海外留学などへの動機付けとなることが期待されます。また、外国人留学生の日本語教育への関心を高めることで、本学を志望する外国人留学生の増加や、それに伴う留学生と日本人学生との交流機会の拡大、ひいては本学の国際化のさらなる進展も期待されるものです。
なお、本プログラムは、日本語教育機関の告知基準(法務省入国管理局平成28年7月22日策定)で求められている日本語教員資格の一つである、日本語教育に関する科目26単位以上を修得する教育課程に対応するものです。