入学時と在学時に給付型奨学金制度を用意しており、その内容は、大変充実しています。入学時の奨学金制度は、入学試験成績にもとづいて給付されるものです。法学既修者コース試験では、Ａ～Ｃ日程試験において成績優秀者（A・B日程については総合点で、C日程については法律科目試験の合計点で）上位50％までの成績で合格した入学者（合格者が1名の場合は採用人数は1名）に100万円、標準修業コース試験では、Ａ日程の成績優秀者上位25％までの成績で合格した入学者に100万円、ＢおよびＣ日程の成績優秀者上位50％までの成績で合格した入学者（合格者が1名の場合は採用人数は1名）に50万円の奨学金が支給されます。
　在学時の奨学金制度として、前年度成績優秀者上位20％までの者には50万円、前年度成績優秀者上位20％から40％までの者には30万円の奨学金が支給されます。標準修業コースは２年次生と同コース３年次生および法学既修者コース２年次生が対象になります。
　したがって、例えば、入学試験成績上位50％までの成績で合格し入学した標準修業コースの学生が、１年次・２年次に成績優秀者上位20％以内である場合、3年間毎年奨学金を50万円受給することになります。
　なお、給付奨学金は学業を達成するという目的のために給付するものですから、本学において学業を達成しないことが確定した場合には返還義務が発生します。