心理人間学科では、当該年度に提出された研究プロジェクト論文の中から、学科教員による審査をもとに、毎年数編の優秀研究プロジェクト論文を選出しています。
以下は、優秀研究プロジェクト論文賞を受賞した歴代の論文題目です。
2023年度
子育て期夫婦の買い物行動とジェンダー
月経随伴症状とそれに伴う心の変調の受容過程の検討―ACTのコアプロセスの視点から―
大学生の学習観が授業選択理由と学習への関与に及ぼす影響
2022年度
吃音の受容過程についての検討――からかい・いじめ体験を経て――
高校生の探究学習における興味の深化プロセス――教科学習との相互作用に着目した縦断的検討――
2021年度
「よい子」は保護者に相談するのか―小学生における援助要請の利益・コストの予期に着目して―
所有物に対する所有感の高低が拡張的パーソナルスペースに与える影響
2020年度
自己調整学習サイクルの円滑な機能を目的とした介入実践―インストラクショナルデザインの原理を利用して―
自覚的な信仰意識を持って生活をすることについての検討―日本人クリスチャンを対象として―
2019年度
合唱を通じて得られる心理的な効果に関する探索的研究―合唱経験者による語りの分析を通して―
スクールカーストが友人グループ内での適応・表面的同調・地位格差に与える影響―社会的支配志向性に着目して―
2018年度
2種類のモダリティを含んだ事後情報が目撃記憶に与える影響
フォーカシング的態度自己没入が精神的回復力に与える影響
中学校の担任教師が行う不登校支援
2017年度
外的表象を用いた準備書きがその後の発話にもたらす影響
完全性主義と自己受容および課題に対する意欲との関連の検討
「さようなら」の意味―現代日本の別れの言葉―
日・東南アジア「ハーフ」のアイデンティティ:在日成人の事例の検討 (Redefining the Essential Meaning of 「half」 Children in Japanese Social Context)
2016年度
他者からの期待が行動調整に及ぼす影響--自己評価とのズレに着目した実験を通して--
"透明性錯覚"に関する知識の有無が調整バイアスに与える影響
「なんくるさないさ」に託された想い:沖縄口(ウチナーグチ)話者の苦労経験に焦点を当てて
檀家制度と地域住民--田原市におけるソーシャル・キャピタルの可能性--