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2月2日の日曜日，「2024年度研究プロジェクト論文発表会」が開催されました。

発表に先立って行われた開会式では，今年度の優秀論文賞の表彰式が行われました。
優秀論文賞は，学科教員による審査を経て，当該年度に提出されたすべての研究プロジェクト論文の中から特に優れているとして選ばれた研究論文に与えられる賞です。

・フィッシング・スピアフィッシングメールへの反応における性格特性と情報処理傾向の影響 ―チャルディーニの法則による説得テクニックとの相互作用の検討―
・奨学生が幸せに生きていくためには ―奨学金返還困難者の類型とその対応策―

中村学科長から，それぞれの論文の簡単な紹介・講評と，賞状の授与がありました。
引き続いて，勉励賞（学生の自主的な授業外学習に対する表彰）受賞者の発表と表彰式も行われました。
受賞者の皆さん，おめでとうございます。

　

　

その後，3つの教室，3つのセッションにわかれ，110を超える研究発表が行われました。
「ポスター発表」という，写真のように発表者と参加者が直接対話をすることが特徴の発表方法です。

　

　

　　

本年度は，発表者のご家族，卒業生，高校生の方など，関心を持っていただいた学外者を含め，300名を超える方々に足を運んでいただくことができました。すべての方にお礼を申し上げます。

発表者の皆さん。自分の研究を人に聞いてもらって，質問や感想をいただくという経験はどうだったでしょうか？

参加者の皆さん。対面で，研究の紹介を受け，議論するという経験はどうだったでしょうか？

皆さまにとって，よい学びの場となっていれば幸いです。
そして，在学生の皆さんには，もっと興味深い研究を発表してやろうと気持ちを新たにしていただければと思います。
今年度の発表者，また学外からいらっしゃった方には，来年度の発表会を楽しみにお待ちいただければと思います。