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解良先生が「詫摩武俊賞(優秀論文賞)」を受賞されました
2024.10.10
本学科の解良 優基先生が,日本パーソナリティ心理学会の「詫摩武俊賞(優秀論文賞)」を受賞されましたのでご報告いたします。
学会とは,特定の分野に関心を持つ研究者の集まり(society,association)のことです。
学会誌を発行したり,研究大会や講習会,講演会などを開催したりといった活動をしています。
日本パーソナリティ心理学会は,その名の通り,「パーソナリティ」に関心をもつ研究者の集まりです。
『パーソナリティ研究』という機関誌を発行しており,「詫摩武俊賞(優秀論文賞)」は,そこに掲載された論文の中から選ばれます。
学会のサイトはこちら
以下は,解良先生からのコメントです。
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この度,日本パーソナリティ心理学会より, 2024年度の「詫摩武俊賞(優秀論文賞)」をいただきました。
本学会の初代理事長である故詫摩武俊先生のお名前を冠する賞を頂戴し,大変光栄に思います。
今回受賞対象となった論文は,以下です(タイトルをクリックする本文を読むことができます)。
解良 優基 (2023). 親子間における知能観の伝達―父親と母親の知能観の一致に着目して― パーソナリティ研究, 32, 24-35.
本研究は,親子間での学習動機づけの伝達をテーマとして扱った研究です。
受賞理由としては,両親とその子どもという,家庭内で3者をマッチングさせた貴重なデータを扱っている点で,研究上の工夫を評価していただきました。
研究にご協力いただいた皆様,そして賞の選考に関わってくださった学会関係者の皆様に,厚くお礼を申し上げます。
親子間における動機づけの伝達・支援というテーマは,家庭でいかに子どもの学習意欲を育むかという点に関する重要なテーマだと考えています。
このような素晴らしい賞をいただいたことを励みに,今後も精進していきたいと思います。