学科概要 授業紹介
フィールドワーク(文化人類学)
文化人類学を学ぶ上で、フィールドワークはとても重要な意味をもっています。学科科目「フィールドワーク(文化人類学)」では、フィールド(現地・現場)に一定期間滞在し、そこに住む人々の生活を直接見聞きして、体験的に文化や社会について理解する手法を学んでいただきます。「フィールドワーク(文化人類学)」は、毎年2クラス開講されており、インド・沖縄・東海三県のいずれかの地域を対象として実施しております。授業は、春学期・秋学期の学内での通常の授業と、夏休みを利用した1週間~10日ほどの学外授業とを組み合わせたものとなります。学外での現地調査実習を、学内でのゼミ形式の研究によって補うことで、デスクワークとフィールドワークとの往復作業という、人類学の根本的な研究スタイルを学んでいきます。