法学部・教授

不法行為法、債権法総論

民法

1997年　来日
2003年　新潟大学法学部卒業
2005年　東北大学大学院法学研究科博士前期課程修了
2008年　東北大学大学院法学研究科博士後期課程修了　
博士（法学）学位取得
徳島大学総合科学部准教授を経て、
現在　南山大学法学部教授

　修士論文では、履行期前の契約違反に関するイギリスの判例法理について研究し、博士論文では、アメリカ法を中心に投資取引における「適合性原則」について研究しました。現在は、投資損害に関する訴訟において、賠償額を減額すべきかどうかについて研究しています。
　民法は日常生活に密接に関係する法律ですが、民法の規定が必ずしもわかりやすいとは限りません。民法のルールを理解するためには、条文だけでなく、その条文の適用に関する判例や学説についても勉強しなければなりません。民法の学習は簡単ではありませんが、その学習を通じて、論理的思考力を身に着けることができ、今後の人生に役に立ちます。

ゼミ紹介へ[PDF]

研究業績ページへ