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【インターン体験談】貴重な「社会人」経験ができたインターンシップ
2022年07月01日
2021年12月から半年間、Volkswagen Group Japan(VGJ)の品川オフィスにて、長期インターンシップに参加しました。何か新しいことに挑戦したいと思い、以前から興味のあったVGJでのインターンシップを志望しました。
私がインターンシップ生として所属したのは、『営業本部・販売計画課』です。販売計画課での業務は、自動車の市場分析などを行い、日本での販売台数の計画を立てることです。より具体的には、主に三つの業務を行っています。①日本向けの自動車の生産台数の調整②VW販売店への発注台数の管理③実際の生産状況の把握です。私は、その中でも②の業務を中心に任され、日々のファイル・レポートの更新と課内での情報共有、そして車両発注などの業務に携わりました。ファイル更新では、主にシステム上にある車両データを使用し、生産・出荷の進捗状況を管理するようなデータの更新を行いました。
私は、このインターンシップを通して、実務的なスキル向上だけでなく、業務を行う上で重要な点にも気づかされました。特に、社会人として与えられた業務には最後まで責任を持つことの重要さです。業務を遂行する上で、何かわからないことがあった時には「自己判断で物事を進めるのではなく、チームのメンバーに相談をする」ことや「業務が終わった時には報告を欠かさない」などの当たり前に思えることがとても重要になります。インターンシップの経験を通じて、自分の業務に責任を持ちやり遂げるためには、報・連・相はとても重要であると身をもって実感しました。
販売計画課の方々は、変化し続ける生産状況に、柔軟に対応しながら業務をこなしている姿が印象的でした。また、この部署のメンバーは、とても気さくで、業務に関わることだけでなく、様々なことを教えていただきました。初めての東京での一人暮らし、そして長期インターンシップと、最初は不安も大きかったですが、インターンシップを終了した今、挑戦してよかったと心から言えます。また、この様な機会を頂けたことにとても感謝しています。チームの一員として業務に携わることのできる貴重な経験になると思うので、興味がある人はぜひVGJのインターンに挑戦してみてください。
2019年度入学 堀江 碧