授業紹介 授業風景
中級講読B
2024年11月18日
科目名 |
中級講読B |
担当教員 |
齋藤 敬之 |
授業概要 |
これまでに学んだ文法を復習しながら、ドイツ語圏の社会や文化に関わるさまざまな種類の文章を読むことによって、読解力の向上に努めます。その際主述関係や修飾関係などに注意を払って長文の構造を理解するとともに、要点や論旨を把握することができるように訓練します。 |
シラバス |
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日時 |
2024年度:第3クォーター(9月~11月)全14回 |
授業の内容 |
ドイツ語圏の人々の暮らしや社会、文化に関する読解テキストを用いて、各章のテーマがどういうものかという全体と個々の文章や表現の意味はどのように取れるのかという細部の関係を意識しながら、まとまった文章を丁寧に読む経験を積んでもらう場としています。履修者にとっては未習あるいは難解な文法事項も含まれているので、適宜文法解説や練習も盛り込んでいます。 |
学生の感想・コメント |
・ある程度の長さの文章はざっと読んで内容をなんとなく把握することはよくあっても、この授業でのように一文一文細かく読み込み解釈の根拠を追求することはあまりなかったので、この授業を受けることで文法などをしっかりと理解し、他の授業で習ってきたことの復習もになりました。重要な部分を繰り返しおっしゃってくださるのですごく記憶に残りやすかったです。文法書の解説や練習問題を資料としてウェブクラスに挙げてくださっていてすごく勉強しやすかったです。ドイツ語の文章を複数読むのでドイツのことを知るきっかけにもなるな、と感じました。 |
担当教員のコメント |
毎回の授業では、指名した受講生に訳文を発表してもらい、きちんとポイントを押さえているところや改善点、修正点などを全体で共有するようにしています。それによって、受講生と教員が用意した訳文で違いがあった時にどちらがより適切かといった点で考えさせられ、受講生の訳文の方がよく仕上がっていると思うことも少なくありません。 |