授業紹介
ドイツ学科では、優れたドイツ語運用能力を獲得するとともに、ドイツ語圏の社会や文化について幅広い知識と理解・判断力を身につけることができます。そのためのカリキュラムの特色として以下のことが挙げられます。
まず、一年次で週6コマ(1コマ100分)あるドイツ語の授業は、実践的なコミュニケーション能力を身につけるのみならず、自ら考え、他者と協力しながら学ぶ方法を体得できる内容になっています。一年間基礎を身につけたのちの二年次には「海外フィールドワーク」が実施されます。ドイツ語圏で約一ヶ月間の言語研修に参加すると同時に、現地で様々なフィールドワークを行います。
さらに、特色ある授業「ドイツ語演劇研究」では、実際に劇を演じることでドイツ語の表現力を高めます。そのほかにも、講義や演習を通して、ドイツ語圏についての幅広い学びが可能です。三年次からは専門のゼミに所属し、自ら選んだドイツ語圏に関する研究テーマに取り組みます。最終年次には卒業論文としてその研究成果をまとめます。
授業風景
「初級ドイツ語」、「基礎演習(言語文化)」、「基礎演習(社会)」、「ドイツ語圏を知る」、「ドイツ語翻訳法」など。
特色ある授業
「ドイツ語演劇研究」、「ドイツ語実践演習」、「演習」(ゼミ)など。
海外フィールドワーク
1年次に鍛えたドイツ語の基礎力をもとに、実際に現地で1ヶ月生活しながら、ドイツ語を学びます。