Special Contents アジア学科の授業風景

アジア学入門A(インドネシア)

科目名 アジア学入門A(インドネシア)
担当教員 間瀬朋子(インドネシア担当)
授業概要 この授業は2名の教員が分担して、講義形式で実施する。東アジア(以下「中国」)は江口が金曜日に、東南アジア(以下「インドネシア」)は間瀬が火曜日に講義する。講義の進捗状況に照らして、テキストの参照箇所を紹介する。
科目の全体像 南山大学シラバスを参照
日時 第2クォーター(6〜7月)
授業の内容 インドネシアがなぜ多民族・多言語の国家になったのか、その背景を理解する。民族意識の目覚めと独立闘争を中心に、インドネシア共和国になるまでの歴史を学ぶ。

学生の感想・コメント

  • インドネシアや中国の歴史を高校の世界史よりも深く学ぶと、インドネシア語や中国語への関心も高まるように感じた。
  • インドネシアの地名や大統領などの名前を知るにつれ、インドネシア語学習に身が入るし、興味もわく。自分の関心の所在を確認して専攻を選択するのに役立つ授業だと思う。
  • インドネシアの歴史は複雑で、難しい。
  • インドネシアの歴史は難しかったが、とても重要な国と理解し、インドネシア語を学ぶモチベーションになった。
  • 細部まで学び、実際にインドネシアに行ってみたい気持ちになる。
  • 内容的には難しかったけれど、授業回を重ねるにつれインドネシアに詳しくなれて嬉しかった。アジアを専門的に学ぶ上で重要なことを教えてもらえた。
  • タイトルに「入門」とついた授業だが、ガッツリとインドネシア現代史を学んだ感じがする。普段触れることのない分野の話だったので、刺激になった。

担当教員

インドネシア共和国の成立史を学びました。そこに同国が現在抱える諸問題の根源を読み取るという授業目標を達成しただけでなく、その延長線上にアジアを学ぶ意義を感じ取ったり、アジア学科生としての自分の今後を考えたりする受講生がいました。本科目での学びがインドネシア語習得への意欲やインドネシア旅行・留学への憧れに繋がったという声もあがったことは、担当教員としてとても嬉しいです。
さらに知見を広げるために、インドネシアについて書かれたさまざまな書籍を読んでみましょう。そのうちインドネシア語で書かれた書籍も手にとってくださいね。南山大学図書館のインドネシア語書籍コレクションは、国内屈指の充実ぶりです。

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