教員コラム 総合政策学専攻
学会でのエクスカーション(総合政策学専攻 茂木 康俊 教授)
2026年04月01日
2023年4月に南山大学に着任してから約3年が経過し、この研究科コラムの順番が回ってきました。今回は大学院生が研究活動の中で所属することになる学会について書きたいと思います。学会には国内学会と国際学会があり、大学院に進学した場合は、学会発表や学会誌での論文掲載を通じて、研究成果を他の研究者に向けて発信する必要があります。特に博士後期課程においては、一定の基準を満たす学会での発表や学会誌や国際ジャーナルでの査読付論文の公表が学位取得の前提条件となっていることが多く、学会活動が研究遂行上重要となっています。
私の分野での学会は、年に一回全国大会があり、地域部会が年数回開催されていて、大学の教員や大学院生は自分の発表がある場合や発表が無くても発表を聴講して勉強をしたい場合には学会の開催地に足を運ぶことになります。私の行政分野の学会では、学会開催中にエクスカーションが行われる場合があり、それが学会参加の楽しみになっています。エクスカーションとは、デジタル大辞泉によれば、1 団体の遊覧旅行。小旅行。2 共同で行う野外調査。であり(コトバンク)、他の会員と近隣の施設や場所を訪れ、現地で職員の方や関係者に説明を頂くもので、大変勉強になるとともに気分転換や他の会員との交流の機会となっています。過去には、私が所属する学会で尾道にエクスカーションで訪れた際は「坂の街」と言われる尾道の山の斜面にあるリノベーションされた建物を見学しました。今年は同じ学会の和歌山での全国大会でエクスカーションが計画されていて、その機会を楽しみにしています。

(写真の説明)
尾道の坂の市街地から尾道水道の風景