修了生の方へ・法友会 司法試験合格者の声
小川 知里さん (2025年度合格)
2026年05月07日
1 南山大学法科大学院の魅力
私は他大学の法学科を卒業後、民間企業に就職しましたが、司法試験に挑戦しようと一念発起し、南山大学法科大学院に入学しました。南山大学法科大学院は、学生一人ひとりに専用のキャレルが与えられるため、自宅とも図書館ともまた違う、自分だけの勉強スペースを作ることができます。また、学生の数がそこまで多くないため、ゼミを組んだり、休み時間に談笑したりと、学生同士の関係を密に築くことができます。学生と先生との距離も近く、気軽に質問や相談をすることができるので、勉強に行き詰まったときは何度も助けていただきました。総じて、南山大学法科大学院は、勉強に専念できる環境が整っています。
2 司法試験に向けた勉強について
私が今回司法試験に合格するにあたりやったことは、①論証を理解して覚える、②問題集を回す、ということです。
①について、私はこれまで論証の暗記から逃げており、論点を理解していれば自ずと論証も導き出せると甘い考えを持っていました。しかし、司法試験の本番はとにかく時間との勝負であり、いちいち論証を考えることは不可能かつ非効率的です。論証の暗記はとても苦しい作業で骨が折れますが、論証の流れと大事なキーワードとさえ覚えれば、未知の問題にも応用することができます。
②については、とにかく速く何度も回すということを意識しました。最初はフルで起案し、答案の流れや文量のメリハリをつける感覚を掴むことを大事にしました。2回目以降は答案構成のみを行い、①でインプットした知識を効率よくアウトプットすることを意識しました。
3 これから司法試験に挑戦しようとする方へ
2026年度から司法試験はCBT方式になり、これまでとは違った対策も必要になるかと思います。しかし、勉強することは何ら変わらず、地道にインプットとアウトプットを繰り返すことが合格への鍵です。勉強は孤独な戦いになりがちですが、自分の殻にとじこもらず、先生や周りの仲間を頼って、一年でも早く合格を掴み取ってください。心から応援しています。