南山法友会
会長あいさつ
2004年より法科大学院制度が始まり、本学でも大学院法務研究科が発足しました。以来、「人間の尊厳のために」を教育モットーに、多くの学生が学び、司法試験を突破して法曹として活躍しています。また、法科大学院生度発足以前のいわゆる旧司法試験で合格した南山関係者も、社会的に大きな貢献をし、高い評価を得てまいりました。このように、多くの南山関係者が法曹として社会に貢献する環境が整ったことから、2010年3月に、本法務研究科を中核として「南山法友会」を設立し、現在に至るまで、南山関係の法曹が集い、会員相互の交流を深め、親睦を図る場となってきました。
本会は、本法務研究科を修了した法曹を中心に組織されていますが、それ以外にも南山学園に関係がある法曹、南山大学法学部・大学院法務研究科専任教員も会員として、本学の教育モットーに賛同して法科大学院教育に賛同いただける方々にも積極的に参加していただいております。なお、本法務研究科を中核とした組織でありますので、責任の所在を明確にするため、会長は、本学法務研究科長が努めることとしております。
一時期法科大学院制度自体が危機的状況にあり、本法務研究科を例外ではありませんでしたが、会員の皆さまのご尽力もあり、なんとか乗り越えてまいりました。これからも、引き続き新法曹を輩出し、本会をさらに発展させてまいる所存ですので、会員の皆さまのご協力とご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。
南山法友会会長 榎本雅記