南山法友会 司法試験合格者の声
倉内 怜さん (2017年度合格)
2018年12月10日
私は、法学部出身で、旧司法試験短答式試験の合格経験がありました。しかし、論文の勉強方法で悩み続けていたため、ゼロから勉強をやり直そうと思い、南山大学法科大学院未修者コースに入学しました。
ところが、生まれつき肌が弱く、薬の副作用により肌の状態が悪化してしまい、入学当初から休学することになってしまいました。また、回復後の2年生のときにも、やはり肌の悪化がありました。そのような状況でも、先生方の間で私の状態を共有していただき、大変なご配慮をいただきました。先生方の温かいお言葉が今でも忘れられません。南山大学法科大学院は、学生は少人数であり、先生との距離も近いので、勉強はもちろん、勉強以外の身体や家庭のことなど、受験勉強を続けるうえでの様々な心配事についても相談できます。
勉強は最後には一人でするものです。大学院では、自分用のキャレルがあるので、静かにじっくり勉強に打ち込めます。もっとも、議論したり、答案を添削してもらったりと、時には友達の助けも必要になります。院生同士は仲が良いので、一人ではできない質の向上も期待できます。このような、個人プレーとチームプレーのどちらの環境も整っているのが南山大学法科大学院です。