南山法友会 司法試験合格者の声
山本 律宗さん (2013年度合格)
2018年12月10日
私は、南山大学総合政策学部総合政策学科を卒業し、その後、南山法科大学院標準修業コースに入学しました。
南山法科大学院では、1年次には、基礎的な力を習得できるカリキュラムが組まれており、2年次からは、1年次に習得した基礎的な力を土台として、発展的内容や実務的内容を学習していくことができるカリキュラムが用意されています。司法試験に合格できる力を身に着けるためには、学習の段階に応じた適切なカリキュラムが必要となりますが、南山法科大学院のカリキュラムにはそれがあります。ですから、非法律系学部出身である私も、安心して学習することができました。
また、南山法科大学院では、上記の利点に加え、人間の尊厳を基本とした確固とした倫理観と人権感覚を養うことができます。法曹には、様々な社会問題を多角的な視点でとらえつつ、その問題について一定の結論を導くことが求められますが、その際、人権感覚は、その思考過程において失念することの許されないものであると思います。そのため、人間の尊厳を基本とした人権感覚を養うことのできる科目群が提供されている南山法科大学院は、良き法曹を目指す皆さんにとって、有益な場所であると思います。
これから法曹を目指される皆さんは、ぜひ南山法科大学院に入学していただき、人権感覚に富んだ法曹になっていただきたいです。