南山法友会 司法試験合格者の声
井上 卓也さん (2012年度合格)
2018年12月10日
私は、法学部を卒業後、この南山大学法科大学院標準修業コースに入学しました。法学部出身者でありながらいわゆる未修者として入学したのは、それまでの絶対的な勉強量の不足と、横断的な勉強ができていなかったことが理由です。
合格した今、この選択が正しかったと改めて思っています。実務法曹として羽ばたくため、法的問題意識や法的思考力を培っていくためには、何よりも基礎が大事です。この基礎は、知識を詰め込むのではなく、求められている力とは何かを腰を据えて自ら考えることによって培われます。こういった基礎力を身に着けるためには、勉学に一心不乱に打ち込める環境が必要です。南山大学法科大学院には、生徒一人一人に対して自学自習専用に与えられた専用の研究室が与えられているうえ、仲間とゼミを組む際に利用できる有用な小規模教室がある等恵まれた環境があります。また、施設面だけでなく、皆で合格しようという院生同士の雰囲気も良く、親身になって指導してくださる先生方といった人的な環境にも恵まれています。実際、私も仲間とともにゼミを組み、本校の施設を借りて勉強していました。この際得られた力は合格に必須なものであったと確信しています。これから本気で法曹を目指される方は、是非本校で夢のための一歩を踏み出して下さい。