南山法友会 司法試験合格者の声
長谷川 希さん (2012年度合格)
2018年12月10日
司法試験には、5肢択一の短答試験と8科目の論文試験があります。これらの試験では、条文の知識や論点の理解、重要判例を押さえていることはもちろんのこと、事案を分析する力、判例理論を応用する力、そして自らの思考を答案に表現する力も要求されます。
これらの基礎力を身につけるためには、まずは六法や判例集、基本書にじっくりと向き合うことが必要ですが、それには十分な勉強環境が整っていることが大切です。他の大学院では、大部屋に大量のキャレルが集められていたり、各自固定のキャレルがないところがあるようですが、南山では、少人数の研究室に各自の大きなキャレルが与えられるため、勉強に集中しやすい環境だと思います。
応用力を養うには、先生方に質問し、他人と議論をすることで知識を整理し能力を磨いていくことが不可欠です。南山は少人数制であるため、先生方に質問しやすいですし、学生間の議論も活発です。
これから司法試験を目指される方は、是非南山法科大学院に入学していただき、勉強に励んでいただきたいと思います。