私は、法学部出身ですが、標準修業コースに入学しました。なぜなら、大学時代に司法試験予備校にも通い、断片的な知識は勉強していたのですが、その知識が体系的に構築されていないことに気付き、一から法律を勉強しようと考えたからです。
　次に、南山大学を選んだ理由は、少人数制で双方向の授業が行われ、自習室も固定制であることでした。少人数制のメリットは、教授と学生との距離が近いこと、学生間の関係性が密なことにあると思います。具体的には、教授にいつでも親身に質問に応じていただき、自分の疑問を解消することができました。また、学生数が少ないため、学生間のゼミが活発に行われていました。自分でわかったつもりでも人に伝えるためには理解していなければ伝えることができず、法律を理解することに役立ったと思います。さらに、自習室が固定制であり、場所取りといった面倒なストレスを抱えずに勉強することができます。
　授業は、判例や基本的な知識を重視しているため、法律を立体的に学ぶことができ、法的思考力を養うことができると思います。
　これから司法試験を目指される方は、是非本校に入学していただき、法的思考力を培い勉強に励んでいって下さい。