南山大学 国際教養学部 Faculty of Global Liberal Studies

輝け!南山GLS キャリアの取り組み 卒業生の声

【卒業生の声】2024年3月卒業 N.Tさん

2024.10.29

【回答してくれた人】2024年3月卒業 N.Tさん

1.今のお仕事は何ですか?

建物などの国際環境認証コンサルティングをはじめとした、サステナビリティコンサルティング

2.その仕事を選んだきっかけは何ですか?

大学1年の頃までは、環境に対してどのようなことを取り組めばよいのか曖昧に感じており、縁が遠い存在だと思っていましたが、二年生の夏に授業で履修した「サステナビリティ」の授業で環境活動家について調べる機会があり、同世代の方たちが自分たちなりに環境に対してできる取り組みを行っていることに感化され、私も環境に対してできることはないかと考えるようになりました。二年生の秋に履修した「キャリアデザイン」の授業で同学部の卒業生の方の講義を聞きました。そこでその方が入社した会社の先駆的な事業や考え方や興味をもち、私も社会人になって一番時間を費やす仕事で人や動物、そして自然環境にもやさしい取り組みを広げていきたいと思い、現社に入社を決めました。

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3.現在の仕事の魅力や面白さ、また心掛けていることは何ですか?反対に苦労していることは何ですか?

現在の仕事の魅力は、直接的に環境にやさしい取り組みをしていることを実感でき、それが私の仕事に対する思いに直結しているところです。また、今まで建築に関わってこなかったため、一からの勉強で、私にとって未知の世界なところが挑戦し甲斐があり、面白いです。一方で、知識がない分、他の方よりも自分の武器が少ないためたくさん勉強しなければならない点が苦労している点でもあります()

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4.学生時代はどのゼミに所属していましたか?その魅力はどんなところでしたか?

学生時代は村杉ゼミで心理言語学について学んでいました。言語学も奥が大変深く、調べれば調べるほど、「どうしてこうなるんだろう?」と疑問が湧き上がるのが面白かったです。また、同じゼミ生と違うテーマで取り組んでいる論文でも、あるとき共通点が見つかってくるのも興味深かったです。

5.学生時代に打ち込んでいたことは何ですか?

学生時代は「自分が興味持ったことに飛び込む」ことに打ち込んでいました。例えば、サークル、学生団体、インターン、事業運営など難しそうと思ったことでも全力で打ち込んで精一杯取り組むことに努めました。それが今すべて自分の経験となり、活きています。

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6.最後に在学生へのメッセージをお願いします。国際教養学部で学んだことで影響があればそれも含めて書いてください。

国際教養学部では社会の問題のような具体的な内容から哲学のような抽象的な内容まで幅広い分野の勉強に取り組むと思います。そこで得られる新たな視点や学部の授業でよく聞く「批判的思考」により、世間の当たり前や常識に囚われない自分らしさを見つけるきっかけとなる学部だと思います。思う存分学生生活を楽しんで、たくさん失敗してたくさん成長してほしいです!応援しています!

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