南山大学 国際教養学部 Faculty of Global Liberal Studies

輝け!南山GLS キャリアの取り組み キャリア講演会レポート

2022年度「キャリアデザイン1」講義 第4回「【個】の確立と大学で学ぶ意味」

2023.01.10

▼講演会
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・日 付 12月13日(火)
 内 容 「大学時代のインターン経験とキャリア」
 講 師 熊澤 萌里氏(双日プラネット株式会社)
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本日の講義では本学部卒業生である熊澤萌里さんと現学部4年生である馬瀬カンナさんのお2人にゲストスピーカーとしてお越しいただきました。熊澤さんは、国際教養学部を卒業し、双日プラネット株式会社に勤務されています。馬瀬さんは、学部4年生で、株式会社サイバーエージェントに内定が決まっている方です。
 私たちは学部の授業でサステナビリティについて学ぶことが多いため、前回の真秀さんや今回の熊澤さんのように、環境問題に直接的に関わる企業があることを知ることができたのは、今後就職活動をするうえで選択肢が広がると思いました。
 講義では、私たち就活を目前に控えた学生の誰もが一度は疑問に持ったことがあるであろう、「学歴フィルターってやっぱりあるの?」「留学やアルバイトはしてないといけないの?」といったことに対して本音で語っていただきました。学歴フィルターはあるようでない、という言葉がとても印象的でした。○○大学の私、ではなく「私」個人で勝負をすれば良く、そこに学歴は関係ないと同じ学生の立場から言っていただけたことで不安が払拭されました。学歴ではなく個性を前面に出せばいいと思えました。これからも様々な経験を積んで、自分の好きなことや強みを話すための引き出しを作っていきたいです。
 また、ディスカッションでは大学で学ぶ意味について話し合い、学生からたくさんの意見が出ました。大学はどんな授業を選ぶのか、そして出席するのかまで自分で決められることから主体性が養われると答えた学生や、国際教養学部では様々な専門領域を超えて学ぶ(リベラルスタディーズ)ことができるうえ、3年生からは自分で専門分野を決めてゼミで学ぶことができる、と答えた人もいました。入学して間もなく2年が経ち、一人一人が大学で学ぶ意味をあらためて考える良い機会になったのではないかと思います。熊澤さん、馬瀬さん、ありがとうございました!

(2年、諏訪栞)

第4回 カンナともえり.JPG

右下最前列、左から、馬瀬カンナさん、熊澤萌里さん、SAの諏訪栞さんと入部華穂さん

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