南山大学 国際教養学部 Faculty of Global Liberal Studies

輝け!南山GLS キャリアの取り組み キャリア講演会レポート

2022年度「キャリアデザイン1」講義 第3回「大学は自分の軸を見つけるためのチャレンジの場」

2022.12.27

▼講演会
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・日 付 12月6日(火)
 内 容 「SDGs時代の企業に求められること」
 講 師 ベイリー真秀氏(株式会社ヴォンエルフ)
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・日 付 12月6日(火)
 内 容 「グローバル企業が求める人材、キャリアの考え方」
 講 師 杉坂恵里氏(岡谷鋼機株式会社)
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 第3回の講義では、環境認証コンサルタントの(株)ヴォンエルフのベイリー真秀さん(国際教養学部1期生)、名古屋の老舗企業(創業1669年!)で鉄鋼専門商社の岡谷鋼機(株)の杉坂恵里さん(英米学科ご出身)、そして現在国際教養学部4年生で卒業後はゲームやスポーツ等で学生にとって馴染み深いDeNAに就職される滝真由子さんにお越しいただきました。真秀さんには都市と建物から環境考えることについての新しい取り組み、就職活動をどのように進め、なぜ今の企業を選んだのか、等についてお話いただきました。杉坂さんには、南山の学生時代の留学等、何に取り組み、今までどのようなキャリアを築いていったのかをお話しいただきました。より身近な先輩である滝さんは、休学してIT系のスタートアップ企業での長期インターンシップに挑戦して、何が自分の軸になったのか、を中心にお話しいただきました。

お三方のお話から共通して言えることは、たとえ失敗したとしても、積極的にチャレンジすること、主体的に行動することによって、今まで得られなかった出会いがあることを教えていただきました。それは、就活、ということでなく、キャリアを積んでいくうえでも豊かな人生を過ごすうえでも大事なことだと感じています。

 4限にはパネルディスカッション形式で意見交換を行いました。就活の時に何を大事にしたのか、一歩踏み出すにはどうしたらよいか、等、学生の質問に丁寧に答えていただきました。企業内での上下関係や働き方など、具体的に学生がイメージできる内容もあり、社会人の先輩を通じて働くことの実際を知ることができたように思います。

こうした形式で司会を務めるのは初めての経験で、上手にいかないことがありましたが、仲間たちの協力のおかげでより充実した講義になったと思います。この講義担当のSAとして事前の交渉や当日の構成を考えるたりするのは大変な道のりでしたが、この経験を生かして、前に進んでいきたいと思います。先輩方、ありがとうございました!(2021GG025 林 大登)

第3回 マシュウさん、�たきまゆさん、杉坂さん.jpg
中央最前列 左から滝真由子さん、ベイリー真秀さん、杉坂恵里さん、SAの秋田昴也さんと林大登さん

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