輝け!南山GLS キャリアの取り組み キャリア講演会レポート
2022年度「キャリアデザイン1」講義 第1回「キャリアデザインを振り返って」
2022.12.02
▼講演会
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・日 付 11月22日(火)
内 容 「大学院進学とキャリア」
講 師 出口彩夏氏(名古屋大学大学院国際開発研究科)
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学生ボランティアSA(student assistant)からのレポート:
11月22日(火)より、キャリアデザインの講義が始まりました。第1回のキャリアデザインのゲストスピーカーは、南山大学キャリア支援課の篭橋沙織さんと、昨年、国際教養学部から名古屋大学大学院国際開発研究科に進学されて研究を進めておられる出口彩夏さんにお越しいただきました。
篭橋さんの講義では、就職活動の現状・コロナ化におけるその変容や就職活動で何が大切なのか、キャリ支援課ではどのようにして就職活動の支援を行っているのかを中心にお話しいただきました。就職活動において大切なことは「自己分析」と「仕事研究」のインプット作業と、エントリーシートや面接を通じて伝えるアウトプット作業であるとおっしゃっていました。学生生活で何を考え、どんな行動をし、何を学んで、どんな成長をしたのかなどの「プロセス」を言語化することが大切であり、向上心と主体性をもって学生生活を送ろうと改めて思いました。
出口さんの講義では、その行動力のすごさに自分は今のままでいいのか?という危機感を抱きました。JICAやNPO等のインターンに積極的に参加したり、留学(インドネシア)に行ったりするだけでなく、その場で新しい活動を自分で立ち上げるなど、様々な経験を積んでこられました。そのすべてが、国際協力に携わりたい、という大きな目的のためであることを知り、今の自分は何も行動を起こせていないことを痛感しました。でも、とりあえず挑戦して、自分に合うなら続ければいいし、合わなければ辞めればいいとおっしゃっていたことに勇気を得ました。何事も行動しなければ失敗もしません。多くの学生が積極的に出口さんに質問しており、出口さんに触発されて、今からでも行動を起こそうというきっかけになったのではないかなと思います。
(林 大登、村上 琴美)
(前列左が出口さん、右が篭橋さん)