輝け！南山GLS　キャリアの取り組み　キャリア講演会レポート

講義担当　平岩　恵里子教授より

　国際教養学部では、2年次に「キャリアデザイン」講義（必修科目）を設けています。将来のキャリア＝自分はどのような道に進みたいのか、どこでどのように働きたいのか＝を具体的に考えるための講義です。そのことにより、大学でなぜ学んでいるのか、何を学ぶべきなのか、自分はどのような人間なのか、についても考える機会になります。

　講義では、各界で活躍している社会人や卒業生に講師として来ていただき、ご経験をお話しいただきますが、学生は受け身で講義を受けるだけでなく、講師との事前交渉をし、講義の進め方を考え、当日の司会進行を務めます。今年度は9名の学生がボランティアSA（student assistant）に手を挙げてくれました。

そこで、これから7回にわたり、講義の模様をボランティアSAがここに紹介していきます。初回講義は11月22日（火）ですが、まずはボランティアSAの一人、国際教養学部2年の渡邉望さんが講義に臨む意気込みを語ってくれました。

国際教養学部2年　渡邉望さんより

　私は大学卒業後の進路について漠然とした不安を抱えていました。そこでこのボランティアを通してキャリアについてより真剣に考え、卒業後のビジョンが少しでも見えてこればと思い、ボランティアへの参加を決めました。私はこの講義を通して、自分の将来について固定観念にとらわれず、あらゆる選択肢から考えられるようになりたいと思っています。また、先輩方のお話からキャリアを見据えた今後の大学生活の過ごし方も考えたいと思っています。