南山大学 国際教養学部 Faculty of Global Liberal Studies

留学体験記 個人留学 北米

留学により自立し、成長する事が出来た(K.Oさん)

  • 留学した国・都市:アメリカ合衆国・ジョージア州
  • 留学した時期:2年生の8月から12月の4か月間

この国への個人留学を選んだ理由

ノースジョージア大学は、士官学生と共に授業が受けられる為、普段とは異なる経験が出来るのではないかと思い、当該大学に行きたいなと思うようになりました。

また、治安も良く、安心して通学出来ると先輩に教えて頂いた為、行きたいなという気持ちが強まりました。

個人留学を通して得られたこと・学んだこと

私が個人留学を通して思った最大の利点は、留学により自立し、成長する事が出来たという点です。

一か月半のアリゾナ州立大学への短期留学も経験しましたが、今回UNGで半年間留学をした事により、アリゾナのプログラムがいかに私を支えてくれていたか、一人で全て管理しなければならない交換留学がいかに大変かを実感する事が出来ました。

私の場合、到着直後にコロナ感染症に罹ってしまい、初回の授業に参加出来ず、友達作りの機会を逃し、教科書を買うのが遅れるなど、渡米早々に数々の困難に直面してしまいました。しかし、何とか先生方のご協力を賜りながら、全て順調に進み、落ち着きを取り戻す事が出来ました。

上に記したものは全てネガティブな面ばかりですが、勿論経験した事はそれだけではありません。
勉強面に関して言えば、毎日教科書を読むのは大変でしたが、その分学ぶ事も多く、何より、英語で文化人類学などの教科書を読むのが楽しかったです。
知らない単語は全てメモをとっていたのですが、後々見返すと、教科書から選んだ単語が多いことから、学術的で実用的な単語を沢山学ぶ事が出来たなと思います。友達からいくつか、スラングも学ぶ事が出来た為、楽しかったです。

週末は友達と外出し、Thanksgiving Dayは友達のパーティーに招待してもらい、共に友達のファミリーとの時間を楽しむ事が出来ました。
日本語のクラスのチューターをさせて頂いた事で、日本語を話してくれる現地の学生と話す機会が増え、友達も沢山出来ました。留学ってこんなに楽しいんだ!と心の底から思いました。

苦労があればある程その過程で得られた幸福感は計り知れないものだなと感じました。

生活面において、準備しておいた方がいいこと

体調管理については、自分が普段使っている市販の薬を留学先に持っていくことをお勧めします。自論で恐縮ですが、いつも滅多に風邪をひかない私が半年で三度熱を出してしまった為、薬は持っていくべきかなと思っています。(海外の薬は、副作用が出る場合があり、心配なので)

また、治安に関して言うと、私が通っていた大学は、田舎に位置しており、比較的安全だった為、過度の心配をする必要はありませんでした。ですがやはり、危機感を持つに越したことはないと思います。パスポートなどの必需品は、常に携帯するのも良いですが、パスポートのコピーを持ち歩き、原本はスーツケースの中に入れておくのもお勧めです。相手を疑う事は避けたいですが、ルームメイトも完全に信頼できるわけではない為、パスポートなどは、スーツケースに入れ、鍵をかけておくと安心だと思います。

学業面において、準備しておいた方がいいこと

私は特に留学の為に準備したことはなかったと思います。
むしろ、現地で沢山単語を学びたいという気持ちが強かった為、リスニング対策のみをしていました。

単語の知識に関しては、今までの勉強である程度身についていた為、リスニングに重点を置いて勉強していました。(現地の会話のスピードについていけないと困ると思い、、、)

その他、後輩へのメッセージなど

今後個人留学をしようと考えている方には、たとえ困難に直面しても、立ち向かう勇気を常に持ってほしいなと思います。

予期しえない事が度々起きると思いますが、海外の文化を学ぶ事は楽しいですし、友達と英語で会話する事も楽しいです。また、留学後も、現地で知り合った友達と連絡を取り合えるので、毎日がより充実したものになると思います。

ですが、楽しむ分勿論留学を了承し、高額な費用を出してくれた親御さんにも感謝(自費でない場合)する事を忘れないようにして欲しいです。
今後留学を考えている方には、親御さんが出してくれた金額以上の価値を生むような留学生活を送ってくれたなと思います。

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