南山大学 国際教養学部 Faculty of Global Liberal Studies

留学体験記 個人留学 ヨーロッパ

留学は自分を深く知る機会(R.Kさん)

  • 留学した国・都市:リトアニアのカウナス
  • 留学した時期:二年生の2月から6月の5か月間

この国への個人留学を選んだ理由

アメリカやイギリス、オーストラリアなど留学でメジャーな国というよりかはどんな国か想像ができないマイナーな国で留学経験をしたいと思っており、候補の中で一番自分の中で珍しかった国がリトアニアだったから。

個人留学を通して得られたこと・学んだこと

留学で得られたことを一言うと、バイタリティーである。留学生活には様々なトラブルもつきもので、例えば日本と郵送の受けとり方が異なり手こずったり、現地でのビザの取得に時間がかかったり、授業の内容が理解できない時期があったり、現地の人の母国語はリトアニア語のため英語が通じないことや、相手は英語で話してくれているが訛りがあって聞き取りづらかったこと、その他色々なトラブルがあった。これらのトラブルを経験して解決したことで、問題解決能力や慣れない土地で生き抜く力を得られたと感じる。リトアニアでは、自分から積極的に動いて状況を改善しなければならないことが多く、頼れる人が少ない分、自分の判断力と行動力が試された。これが、今後どんな困難にも対応できるバイタリティーにつながったと思う。

生活面において、準備しておいた方がいいこと

生活品は結構現地で購入できるので心配しすぎることはないと思うが、現金(ユーロ)を出発までに念のため準備しておくことが大切だと思う。実際着いた際にクレジットカードが使えなかったりなどのトラブルがあった際に現金をかなり使ったため。またSIMカードは現地でも購入できるが、着いたときにWi-Fiを使うと思うので、事前に購入しておいた方がいいと思う。

学業面において、準備しておいた方がいいこと

授業中のディスカッションにおいて、自分の国に事を話すことが多々あったため、日本の文化や社会的制度などの日本についての理解を改めて深め、それを英語で説明できるようにしておくといいと思う。

その他、後輩へのメッセージなど

留学中、挑戦することをあきらめないでほしいです。(留学する、ということも大きな挑戦ですが!)慣れない環境に飛び込むには勇気が必要ですが、必要な勇気が大きい挑戦の分、結果的に自分の成長や強さに繋がると実感したからです。また、新しい文化や価値観に出会ったときに自分の常識が通じないことがあったりそれで困惑することがあるかもしれないですが、それは自分の視野を広げるチャンスで異文化理解の醍醐味だと感じているので深く考えずに楽しんでほしいです。最後に、留学は自分を深く知る機会です。新しい環境の中で、自分が何を大切にしているのか、どんなことに興味を持っているのかがはっきりしてくると思います。失敗を恐れず、チャレンジし続けてください。頑張ってくださいね!応援しています。

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