南山大学 国際教養学部 Faculty of Global Liberal Studies

留学体験記 学部短期留学プログラム GLSフィールドワーク(ドイツ)

2025年度参加者の声

設問を選んでください

1. このプログラムへ参加した動機を教えてください

男性

吉田 光希 さん

第二言語がドイツ語であったこと、ドイツ人の働き方に関心があったことが参加動機です。

女性

中村 美悠 さん

中学生のころからドイツが好きで、ドイツへ行ってみたいと思っていたこと、人生で一回は留学してみたいと思っていたことが重なり、フィールドワークへの参加に至った。

女性

名倉 芽瑠 さん

ドイツ語を第二言語として選択し、2025年度のフィールドワーク先にドイツがあったため参加を希望しました。また語学学校での学習、1ヶ月の現地での生活に興味があり、短期の留学を決意しました。

女性

元々留学をしたいと思っていたものの、ずっと行けておらず、海外経験ができるのも、もしかしたら3年生の夏が最後のチャンスかもしれないと思い、参加を決めました。海外には旅行でしか行ったことがなく、長期で海外に行くことには少し抵抗があったものの、一ヶ月という比較的短い期間で行けることも参加の決め手でした。英語圏ではない、ドイツという国に留学することで、大学にいる間にあまり身につけることができないドイツ語の勉強ができるので、英語+αの言語習得のチャンスになるところもいいなと思いました。

男性

加藤 心 さん

第二言語で選んで2年間学んだドイツ語をそのまま終わらせるのではなく、磨いていきたかったから。

2. このプログラムに参加して得られたこと、学んだこと

男性

吉田 光希 さん

ドイツ語、英語、スペイン語の能力が上がったと感じた。街中にもいろんな国籍の人がいるので、自分次第で多言語で活動できる。

女性

中村 美悠 さん

日本のやり方では通用しないことやカルチャーショックを受けることが沢山ある中で、異文化適応力が向上する。一人暮らしをする中で自己管理力が向上する。クラスに初めましての人が沢山いて授業では会話をする機会が多いのでコミュニケーション能力が高まる。

女性

名倉 芽瑠 さん

このプログラムを通して、ドイツ語はもちろん現地での生活について学べるものが多くあったと思います。例えば、電車•バスなど交通機関には改札がない点、ペットボトルのデポジットシステムが店前にある点、同じヨーロッパでもフランスと異なり、ほとんどの場面で英語が通じるため生活しやすい点など、現地での気づきがたくさんありました。

女性

毎日語学学校で4時間程度ドイツ語の授業を受け、ドイツ語の学習をしたので、語学力はかなり向上したと自負しています。ドイツ到着直後は、ネイティブのドイツ語だということもあり、レストランでの注文や買い物の時の会話も難しいと感じていましたが、フィールドワークの後半になってくるとスムーズに簡単な日常会話ができるレベルまで成長できました。

 また、語学学校での授業は他国籍の生徒とも一緒に受けていたので、異文化交流ができたところもよかったです。

 そして何よりも、毎日、日本とは全く異なる景色の広がる土地で、ドイツ語という慣れない言語で、新たな文化や習慣、価値観に触れながら生活できたことは刺激的で、本当に充実した日々を送ることができました。ドイツではドイツ語(と英語)という、母国語でない言語しか通じないため、トラブル時には自分の意思表示がスムーズにできないことをストレスに感じることもありました、しかし振り返ってみると、自身の対応力を試すことのできたいい機会だったと感じています。頼れる人の少ない環境の中、新しい考え方を学び、自身を見つめ直すことができたことがよかったです。

男性

加藤 心 さん

異文化に飛び込むということを実感し、いかに適応していくのかについて自分なりに考えることが出来た。

3. 生活面において、準備しておいた方が良いこと

男性

吉田 光希 さん

特になし。なんとかなります。

女性

中村 美悠 さん

洗濯するたびにお金がかかるのでジェルボールを持っていくべき

日本食を持って行くと食費を浮かせることが出来る

ジップロックや部屋で使えるスリッパ

バスタオルと靴下を多めに持っていくべき

のどぬーるスプレーなど乾燥対策グッズも持って行くべき

女性

名倉 芽瑠 さん

生活必需品は、現地で調達できるため、持っていきすぎないことを推奨します。例えば、味噌汁などの食品を持ってきていたメンバーは、ほとんど使いきれていませんでした。最後部屋を出る際に食品は置いていくことができないため、数日分で良いと思います。服も数着あれば、洗えば着回しができるので、行く時はスーツケース13kg程度に収まるとよいと思います。あと、滞在中は大丈夫でしたが、胃腸薬や風邪薬を携帯しておくと安心できると思います。

女性

意外と雨の日が多かったので、靴はスニーカー一足だけだと少し困ってしまうかもしれません。また、日ごと/昼夜の寒暖差が大きいので、薄めの羽織りだけでなく、パーカーなどしっかりめの羽織りもあると重宝します。そして、寮での生活では洗濯機が共有になりますが、なかなか自分の好きなタイミングで洗濯ができないので、特にトップスは多めに持っていくといいかもしれません。また、洗濯洗剤は、色のつきやすい(色素の強い(?))ものや、日本の洗剤ほど臭いのいいものはなかなかないので、臭いの気になる方は、日本から使い慣れた洗剤を持っていくといいかなと思います(または持ち運びやすいジェルボールタイプのものなど)。そして、寮には基本洗濯物を干す場所がないかなと思うので、簡易的な物干しを持っていくといいかなと思います。また、ドイツには日本ほど包装文化がないので、エコバックも持っていくと便利です!

男性

加藤 心 さん

今回の寮には家具、食器など様々な物が備え付けられていてほとんど困ることが無かったし、治安もよく、スられる様な気配や雰囲気はあまり感じなかった。

4. 学業面において、準備しておいた方が良いこと

男性

吉田 光希 さん

ドイツ語の語彙は多い方がいいです。

女性

名倉 芽瑠 さん

基本的にパソコン一つあれば事足りますが、日本語では学べないため、予め勉強したメモや用語などの用意はしておいてもよいかもしれません。実際にファイルを持っていき、見返し復習する場面が何度もありました。より学習面にフォーカスすると、ドイツ語の3格と4格はしっかりと復習しておくと良いです。ここでつまずくと、後々の授業がつらくなると思うので、特に3年生でしばらくドイツ語に触れていない人はその復習をしておくとよいと思います。

女性

フィールドワークの研究テーマについての参考文献に目を通しておくと良いかなと思います。現地についていきなり自分の決めたテーマについての研究はできないと思うので、効率よく研究を進めるためにも、やっておいた方がいいです。また、私の場合ですが、ドイツ語のリスニングに苦労したので、時間があれば出国前、耳をドイツ語に慣らしておいた方がいいかもしれません。

男性

加藤 心 さん

事前授業以外にも、授業で学んだ単元を復習したり、簡単な文法や語彙を勉強するのが大事だと思う。

5. その他、後輩へのメッセージなど

男性

吉田 光希 さん

時間とお金に余裕があるなら、いろんな町に遊びに行くといいと思います。

女性

中村 美悠 さん

人生で一番充実した一ヶ月でした。ドイツに行く前は不安も多かったけど、行ってみたら不安に思っていたことは一つも起こらなくてむしろ毎日がとても楽しかったし、失敗も全て良い経験になりました。帰国するのが辛くて将来ドイツに住みたいと思うほどドイツが好きになりました。差別も心配していたのですが、むしろドイツには親切でフレンドリーな人が沢山いてとても住みやすかったです。フィールドワークへの参加を検討している方には参加を強く推奨します!!

女性

名倉 芽瑠 さん

今までヨーロッパに行ったことがない人も、ドイツが初めての人もいると思います。それぞれ不安もあると思いますが、語学勉強だけでなく現地での生活を存分に満喫してください!1ヶ月はとても短いです。1日1日をどのように過ごすかで、その充実さが変わってきます。授業でのテストや宿題、レポートなど色々やることがありますが、とにかく今を大事にして、困った時は周りを頼ってください!いくら準備をしても、現地で必ずハプニングは起こります!ですので、完璧を求めずに、状況に応じてドイツを楽しんでください‼︎Viel Spaß!!

女性

このプログラムは、授業で学習したドイツ語を、実際に現地で使ってみることのできるとてもいい機会です。これまで学校でよく学習してきた英語以外の言語を実際に使いながら学び、英語+αの言語の習得ができる点も魅力です。また何よりも、日本とは全く違う、ドイツという国で過ごした一ヶ月の中では、多くの素敵な出会いや発見があり、私にとってとても貴重で大切な思い出になりました。3年生の夏の時期であるため、就職活動のことも考えると参加を躊躇してしまう方もいるかもしれませんが、自分次第で就職活動の並行も可能だと思うし、日本に帰ってきてからできることもたくさんあると思います。留学経験のある方も、ない方も、参加するかどうか迷うなら、一度しかない大学生活、後悔のないように、ぜひ参加してみてほしいです。ドイツでの生活は多くの刺激があって新鮮で、参加すればきっとドイツが大好きになるかと思います!笑

男性

加藤 心 さん

最初はドイツ語しか話さない先生に戸惑ったり、ドイツという日本とは全く違う文化形態に萎縮してしまうかもしれませんが、1ヶ月である程度は慣れます。また、日本とは違い、海外は基本的に自己主張しなければ周囲の人も自分の存在を認識してくれないということを強く感じました。積極的にコミュニケーションをとって全身でドイツを感じることが充実したフィールドワークに繋がると思います。異国での生活は自分が思っているより疲れますし、大変ですが体調には気をつけて全力で楽しんできてください。

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