南山大学 国際教養学部 Faculty of Global Liberal Studies

留学体験記 学部短期留学プログラム GLSフィールドワーク(ドイツ)

2024年度参加者の声

設問を選んでください

1. このプログラムへ参加した動機を教えてください

女性

安藤 怜 さん

2年間ドイツ語を履修し、自分の学んだドイツ語が実際にドイツで通用するのか使ってみたかったため。また、ホロコーストに関心を持ち、関連施設を訪れて学びを得ようと考えたため。

女性

Y.G さん

第2言語として、2年間ドイツ語を学んできたため、それらを何か形に残したいという思いから、プログラムへの参加を決めた。

女性

丸山 樹里 さん

私がこのプログラムに参加した理由は2つあります。1つ目は履修している第二外国語を実際に使ってみたいと思ったからです。第二外国語を学んでいても実際に使う機会がなければ、学んでいる目的が見つけることができないと思ったことからこのプラグラムに参加しようと思いました。2つ目はゼミでの学習のためです。私は外国人労働者の受け入れについて興味を持っており、この問題について卒業論文を製作しようとしていることから、移民の受け入れが進んでいるドイツに行く事で学べることがあると思いこのプログラムに参加しました。

男性

田中 斗真 さん

ドイツの歴史やドイツ人に興味があったため。またEUROというサッカーの大会がドイツで開催されたため。

2. このプログラムに参加して得られたこと、学んだこと

女性

安藤 怜 さん

1ヶ月という短い期間で、しかも学校に通いながらなので、自由時間は限られているが、それを充実させるために毎日計画を立てて積極的に行動できた。今回のフィールドワークの研究テーマにホロコーストを選んだため、ベルリンの中だけでなく近隣都市やポーランドに出向いて、関連施設を訪れた。インターネットで得られる限られた情報よりも、写真を見たりガイドの説明を聞いたりすることでより豊かに学べたと強く感じる。

女性

Y.G さん

語学学校の授業を通して、ドイツ語の文法やスピーキングなど、言語面での向上を実感することができた。また、授業後に足を運んだ博物館や休日を利用して訪れた宮殿などから、ドイツにおける歴史を直接学ぶことが出来た点も、貴重な経験であった。さらに、クラスメイトとの交流も、自身の価値観を広げ、多文化を学ぶことができた。

女性

丸山 樹里 さん

自分の中でプラスの変化があったことは、母国語以外の教育の大切さについてです。ドイツに行くまではドイツでの英語話者の割合を十分に知らなかったことからドイツ語しか通用しないのかと不安視していると同時に移民の方もドイツ語が話せる方がほとんどであると想像していましたが、実際は多くの接客業の方が英語をしゃべることができるのと同時に話せる言語についてバッジをつけて誰でもわかるようにするなど取り組みをしていたことから母国語以外の言語教育の大切さを理解しました。

男性

田中 斗真 さん

他言語を話す事への恐怖がなくなり、毎日新しい事に挑戦する感じで多くの楽しさと難しさを経験し、多くの人の助けを得て生活することが出来ました。それを経て得たことは多くあるのですが、コミュニケーション能力の向上が自分の中で大きなことだと考えています。人に物事を伝える時は言語力だけではなく話す姿勢であったり、頭の中でまとめたことをいかに分かりやすく身振り手振りや表情を使い伝えれば1番良いのかを考えながら生活出来ました。

3. 生活面において、準備しておいた方が良いこと

女性

安藤 怜 さん

カードが使える店が多いが、現金のみ利用できる店も少なくなかったため、多少は現金が必要だと感じた。オンラインで電車やバスのチケットや旅行に行くときのホテルなどをカード決済で予約することが多かったが、使えないことが何度もあった。事前に3Dセキュアの登録をしておくべきだった。肌寒い日が多く、上着は毎日持ち歩いていた。天候が変わりやすいため、折り畳み傘も毎日持ち歩いた。個人的にドイツの硬水が体に合わなかったようで、お腹の調子が良くなかった。浄水機能付きの水筒を持ってきている子を見て、賢いなと感じた。寮で自炊をしたため、日本から持ってきた調味料(塩胡椒、胡麻油、とんかつソース、醤油、顆粒コンソメ)は重宝した。全て百均で揃えられる少量タイプなので、荷物に余裕があれば持っていくといいかもしれない。

女性

Y.G さん

ベルリンの気候は変わりやすく、朝は少し肌寒く、日中は暑いことや、急に雨が降り出すということも少なくなかったため、体調を崩さないように、調節のしやすい長そでを持っていくと良いと思う。寮には、洗濯物を干す場所がほとんどなかったため、洗濯物を干すロープやハンガーがあると便利だと思う。

女性

丸山 樹里 さん

生活面で準備しておくことは、日本で普段使用しているものは基本的に持って行った方がいいですが、特に自炊をする人であれば調味料やお米を持って行った方がいいと思います。生活をは少し異なるかと思いますが、現金をとにかくたくさん持って行った方がいいと思います。クレジットカードでチップを払うと現金よりも選択ができないため割高になってしまう可能性があるため現金はたくさん持って行って損はないと思います。(私の場合は600ユーロほど持っていきましたが、初日に寮のデポジットで100ユーロを取られてしまったため最終的に足りなくなりました。)

男性

田中 斗真 さん

100均で買える便利なグッズなどをおすすめします。言語の勉強はもちろんですがその国の歴史や、人間性を理解していった方がトラブルや誤解が少なく生活出来ると思います。実際にドイツでは挙手をする時に日本のように指を全部伸ばして挙手することは良くないです。理由はヒトラー万歳を意味するからです。そういった日本では当たり前だがその国では当たり前ではないことを知っておいた方がいいと思います。

4. 学業面において、準備しておいた方が良いこと

女性

安藤 怜 さん

授業でパソコンを常に使うため、持っていくべき(持ってきていない人は学校で借りることもできた)。ノートを取ることも多いので、小さなノートを持っていくとよい。格変化がまとめられたプリントや教科書のページをすぐチェックできるよう、写真やコピーで持っていくといいと思う。初級クラスなので、クラスメイトとの共通語は英語だったため、英語が喋れると楽しい。日本のお菓子を配ったら喜ばれた。

女性

Y.G さん

授業では、今まで学んだドイツ語の復習を行い、冠詞や助詞、過去形などを学んだが、ドイツ語と英語による説明で難しいと感じる部分も多かったため、日本で文法を学んだ際に出てきた重要な表現をドイツ語で事前に知っておくと良いと思う。(例:3格=Dativ)

女性

丸山 樹里 さん

学業面で用意したほうがいいことは文法などを学ぶことも大切ですが、日常生活で学ぶ言葉を自主的に学ぶことです。(例としては、お店での注文の仕方や場面に合わせた挨拶や感謝の仕方、チップの支払い方などです。)

男性

田中 斗真 さん

独り言などでいいので、実際にその場にいるつもりで会話の練習をすることが大事だと思います。

5. その他、後輩へのメッセージなど

女性

安藤 怜 さん

目まぐるしい速さで1ヶ月が過ぎます。事前に行きたいところを調べたり、必要に応じて予約をすることをお勧めします。毎日平均して一万五千歩歩いていたので、歩きやすい靴で行きましょう。

女性

Y.G さん

プログラムが開催される1か月間はあっという間に過ぎてしまうので、訪れたい場所や学びたいことがある場合、後悔のないように、行動に移してください!慣れない生活で大変なことも多いと思いますが、仲間やクラスメイトと協力して頑張ってください!

女性

丸山 樹里 さん

ドイツに行けば充実した日々を過ごせることは確実ですが、忙しいと思いますが行く前にいろいろ計画を立てたほうがより楽しめると思います。また、週末など時間があるときは市を超えてい様々な場所に行く事でより実りある時間を過ごせると思うので勉強を頑張りながら楽しい日々を過ごしてください。

男性

田中 斗真 さん

海外に行ってみないと分からないことがあると自分も思っていましたがずっと少しある日本を離れることへの恐怖を感じ中々行くと決心できませんでしたが、勇気を出して参加しました。それを踏まえて、良かった経験も悪かった経験も全て今の生活に生きてくると思うので、もし迷っているのであれば絶対に挑戦して欲しいと思います。治安が危ないというイメージがあると思いますがドイツでは全くそういったこともなかったです。

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