南山大学 国際教養学部 Faculty of Global Liberal Studies

留学体験記 学部短期留学プログラム ASU短期留学プログラム

2023年度参加者の声

設問を選んでください

1. このプログラムへ参加した動機を教えてください

女性

S.K さん

授業以外にネイティブの方の英語を聞いたり、誰かと英語で会話したりすることがなかったため、日常的に「生の英語」に触れることができる「留学」に関心があった一方で、海外での滞在経験や搭乗経験が全くなかったために1人で行くことに対しては不安(私自身の英語力・空港や海外で過ごすうえでの注意点や知識の欠如・安全面などに関して)が大きかったため、このプログラムに参加しました。

男性

河野 晴生 さん

このプログラムに参加した動機は自分は語学留学という形で留学するのは嫌だったので英語を使ってSDGsについて学ぶことができるASUプログラムに参加したいと思い参加しました。

女性

間部 鞠絵 さん

この機会を逃したら、人生で自発的に海外に行くことは無いと思ったため。
私は海外に行くのが初めてだったので、周りの友達も行く子が多くて1人で留学に行くよりは安心だと思ったため。

女性

森 咲彩 さん

留学経験のない私にとって、短期でかつ複数人で参加する本プログラムはハードルが低く、さらに国際教養学部に合わせたプログラムとなっているため、私たちに必要な知識や能力を向上させることができると考えたためです。

女性

K.O さん

交換留学も同じ年に行く予定だったが、このプログラムは集団で仲の良い友達と行けるところが醍醐味だと感じていた為、交換留学もこのプログラムにも両方参加する事にした。

2. このプログラムに参加して得られたこと、学んだこと

女性

S.K さん

・日常生活の中でも、授業に関することでも、「質問する」こと自体への抵抗感がなくなった。

・たとえ自分が言いたいことを伝えたり相手が言っていることを理解したりすることが、(言い直したり聞き返したりすることなく)すぐにはできなくても、英語でコミュニケーションをとるということが「とても楽しい」と思えるようになった。

・「つたないながらも、言いたいことを先生や友達に英語で伝えることができた」,「外出時に、例えば店員さんやバスの運転手さんに商品の位置やバスの行き先を尋ねることができた」,「授業のプレゼンテーションを通して、英単語や英語での表現,アイコンタクトの大切さといったそれまでの授業で学んできたことを実践できた」などの小さな小さな成功が自分への自信につながった。

・日本に帰国したあとも、「英語力向上のために努力を続けよう」というモチベーションをもち続けることができている。

・寮生活を通して、買い物や料理,洗濯などの日常生活の中で工夫するといいことが発見できた。

(・日本で実家暮らしをしている人にとっては、家族に感謝するきっかけにもなる。)

男性

河野 晴生 さん

何よりも重要なことは行動することであるなと感じました。正直なことを言ってASUは夏休み中なのでキャンパスに生徒はそんなに多くはいません。だからこそ自分で行動してコミュニティを作っていく必要があります。これは簡単なことではないですがこの期間を通して私は多くの友人を作ることができました。また多くの南山の学生が参加することもあって英語を使う機会も自分で作っていく必要があると感じました。それは授業で先生に質問することや買い物に言って店員さんに話しかけること、他にも自分で行動して英語を話す機会や英語を使う機会を自分で作り出す必要があること、これらを通して様々な挫折や難しさに直面するかもしれませんがそれこそが全て素晴らしい経験だと思います。行動すること、これが一番私の得ることができた経験だと思います。

女性

間部 鞠絵 さん

日本に居たら知らなかったようなサステナブルな策が学べた。
初対面の人とも話せるようになった(人と積極的に関われるようになった)。

女性

森 咲彩 さん

サステナビリティに関する課題について知り、その問題について議論するだけではなく、実際にASU内で行われている問題解決に向けた取り組みを見る機会があるため、実例も含めた具体的な解決策を体感することができました。

女性

K.O さん

・異国の視座でサステイナビリティについて考える事が出来た
・自分の意見を周りを気にせず発言出来た
・留学生とは勿論、南山の学生とも今まで以上に仲良くなれたし、同学部の友達が圧倒的に増えた。元々口下手で友達が少なかった為、同学部の友達が増えた事は私にとって有難かった。

3. 生活面において、準備しておいた方が良いこと

女性

S.K さん

・荷造りはなるべく早めに取りかかった方が良いと思います。ただ、「早めに」と言っても実際にスーツケースやリュックにものを詰める作業を何週間も前からやるのは不可能だと思うので、何をもっていくか、日本にいるうちに買っておくべきものは何か、(逆に、日本からは持って行かずに現地で調達するものは何か、)などを前々からメモに書き出しておくと、ギリギリになってバタバタせずに済むと思います。

→・日常生活で毎日のように使うものは、現地で買えるものがほとんどなので、薬類や体温計など、「もしも」の時に必要なものほど入念に準備していくことをお勧めします。

・留学経験のある先輩や友達、海外での滞在経験がある人たちに荷物,海外で生活するうえでの注意事項,オススメの観光地・お土産などのたくさんの情報を集めておくといいと思います。日本にいるうちに消せる不安や疑問はなるべく減らしておいた方が、精神的な負担が軽減されていいと思います。

・出発の日が近づいてきたら絶対に無理せずに、100%の健康状態でその日を迎えるのがベストです。

男性

河野 晴生 さん

しっかりと体験記や先輩の話を通して何が必要であるのかということを聞いておく必要があります。例えば寮にキッチンはあるけどお皿や調理器具は何もないこと、ハンガーなどもないこと、衣類用の洗剤やサンダルなどがいることなど様々あります。また現金は300ドル、あとはクレジットカードがあれば生活することはできると思います。

女性

間部 鞠絵 さん

日焼け止め、日傘、帽子、アームカバーは必須。日本みたいに湿気がなくてそこまで汗はかかなかったので、扇風機や汗ふきシートはほとんど使わなかった。
アメリカは物価が高い(2023年時点)ので、日本食を沢山持っていくと食費をうかせられる。お湯を使う場合は、ポットか電子レンジで水を温める用の耐熱容器を持っていくべき!
服は現地で買えるしそれがお土産にもなるので、ほとんど持って行かなくても大丈夫!寮の部屋が寒いので長袖長ズボンはあった方がいい。ジム用のジャージも持っていくべき!プールにも入れるので入りたいなら水着を持っていくべき。
部屋で課題をするときに机周りに光がないのでスタンドライトはあると凄く便利。
風邪薬などの薬や乾燥対策のマスク、紙の加湿器、のど飴、ボディクリームはあった方がいいと思う。
クレジットカードは2枚あった方が安心。現金は300$程で十分だった。
ハンガーが沢山あると便利。
アメリカはレストランで手拭きが貰えないのでウエットティッシュを持ち歩くべき!
4連休に何をするか早めに決めて予定を立てるべき。
最初の頃は体調を崩しやすいので沢山寝て生活に慣れることが大事!

女性

森 咲彩 さん

屋外気温と室温との温度差が大きく室内はとても冷えているため、意外と長袖の服やトレーナーが重宝します。
屋外は日差しが強いので、日傘や帽子、サングラスなどを必ず持っていくべきだと思います。
箸やスプーンなどのカトラリーセットやジム用のウェアとシューズも持っていくといいと思います。また、ルームシューズや爪切りなどもあると便利だと思います。

女性

K.O さん

・日本のふりかけを持っていくべき
・小食の人は夕食だけで食事の量は足りる(あくまで私の場合だが)
・四日間のholidayは有効活用すべき(カリフォルニアディズニーに行くなど)
・山登りできる服や靴を持っていく
・延長コードは必須
・ジップロックや袋、サランラップ類は出来るだけ持ってきておいた方が何かと役に立つ

4. 学業面において、準備しておいた方が良いこと

女性

S.K さん

・授業の中で先生の説明が理解できないことを少しでもなくすために、語彙を増やしたりリスニングの練習をしたりするといいと思います。

・英語に触れる,話す機会を意識的に作るもしくは増やすことで、日本人同士(南山生同士)で一緒にいる時にも英語で日常会話をすることが継続できると思います。
(私は南山の友達と一緒にいる時は日本語で話してしまっていたことが多く、それらの会話も全て英語でやりとりしていたらもう少し英語で話すことの抵抗感を減らしたり、少なからず語彙を増やすことができたのではないかと後悔しているので、皆さんには是非、英語での日常会話も楽しんでも欲しいと思います。)

男性

河野 晴生 さん

学業面で準備しておいた方がいいこととして英語を話すことに慣れておくことが重要だと思います。どれだけ英語を聞き取れるように準備をしても現地に行って話すスピードが速い英語をはじめのうちは聞き取るのが難しいです。しかし後半になるにつれスピードに自然とついていけるようになると思います。だから聞くことよりも話せるようにしておく、聞けなかったところを英語で質問できるようにしておくことの方が圧倒的に重要であると感じます。

女性

間部 鞠絵 さん

教科書のような英語の長文を速読できると課題が楽になると思う。
レポートを書く時に文献を引用するのではなく言い換えすることが必要になってくるので、語彙が豊富だと進めやすいと思う。

女性

森 咲彩 さん

このプログラムの中で、日本におけるサステナビリティに関する問題や課題について聞かれる機会が多いので、日本で現在起きている問題について事前にリサーチして知っておくとよいと思います。

女性

K.O さん

リスニングが出来ないと講義の内容も聞き取れないし、宿題にも支障が出る為、スピーキングよりはリスニングのが大事だと思った。(事前にTEDとか聞いておくのが良いかと)

5. その他、後輩へのメッセージなど

女性

S.K さん

皆さんは今、不安だったり楽しみだったり色々な気持ちでいると思いますが、自分や仲間を信じて、まず第一に「楽しんで」きてもらいたいです。

どんなに入念に準備をしても、失敗や思わぬハプニングは起こってしまうものです。もしも、「上手くいかないなぁ」とか、「ついてないなぁ」と思うことがあっても、(一通り落ち込んだあとは、)「これも留学に来なければできなかった経験だ」とプラスに考えてみてください。どんな苦い経験も、帰ってくる頃には笑って話せる大切な思い出になります。

私自身も、初めての飛行機・初めての海外・英語が全然話せない,出てこない,聞こえない・ハプニングの連続・課題が多い・・・など色々ありました。実際キツイと思うときも何度もありました。でも、仲間や先生方の支えもあって、今では「楽しかった」,「行ってよかった」と心から思っています。
なので、皆さんもきっと大丈夫です。

皆さんが今 抱えてている「大きな不安」が、「たくさんの素敵な思い出」となって皆さんと一緒にまた日本に戻ってくることを祈っています。
Have A Nice Trip!!

男性

河野 晴生 さん

この留学プログラムをいいものにするかどうかは本当に全部自分に掛かっていると思います。自分がどのような行動を取るかによって意味のあるものになるかどうかが決まると思います。せっかくASUにくることを選んで約1ヶ月しか居れないのなら何も恐れず行動してみるのがいいと思います。

女性

間部 鞠絵 さん

こんなにも充実した6週間はないと思うので、色々なことを学んで、色々な人と話して、色々な所へ行ってください!そしてアメリカで学んだことを是非日本で実行してください。
夜は寮の裏にあるA Mountainに登って綺麗な夜景を見てください!

女性

森 咲彩 さん

6週間という短い留学期間ですが、学業面だけでなくアクティビティも含めて非常に充実したプログラム内容でした。サステナビリティに関する学問的な知識の習得だけではなく、この短い期間を通して一緒にプログラムに参加した学生や現地で出会った方々と留学でしか得られない素敵な思い出を作ることができました。慣れない環境に飛び込むことは不安が大きいと思いますが、ASUでの生活を存分に楽しんでください。

女性

K.O さん

費用が高い事からプログラムに参加する事を忌避する学生も多いと思うが、それだけ沢山の行事が用意されているし、皆で行くからこそ最高の思い出を作れると思う為、参加する事をお勧めしたい。

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