受験生の皆様 先輩の声
大家 政胤さん(経営学部経営学科4年)
2014年06月01日
アメリカのダイナミズム! -アメリカのウィスコンシン大学マディソン校へ交換留学- |
「留学どうだった?」。帰国後、友人から尋ねられる度に思い出すのが、予習や宿題と格闘したアメリカでの日々だ。現地では、確率論や統計解析など、ビジネスのオペレーションに関する授業や、世界の宗教論を学んだのだが、どれも非常に難しく、現地の学生も苦労する内容。放課後や休日も図書館に通い、必死で授業に食らいついた。その結果、日本で学んだ経営学の知識をさらに高めることができ、大きな達成感を味わった。
また、授業で知り合った各国の学生から、それぞれの国の文化やビジネス習慣について話を聞けたのは貴重な体験だった。彼らとの交流を通して、さまざまな価値観を自然に受け入れ、人生を楽しめるようになったのも大きな変化だ。
楽しんだと言えば、アメリカのダイナミックな食文化だ。記事とチーズが何層も重なり、厚さ10センチ(!)もあるシカゴ発祥の「Chicago-style pizza」や、チーズをバターで揚げるウィスコンシン名物の「cheese curds」など、どれも想像を絶するスケールだった。
留学での体験は大きい上に独特で、おそらく私自身もそのすべてをまだ把握し切れていないように思う。これから先の仕事や人生で、本当の価値を知ることができるのだろう。