経営学を通して「誰かが働く環境を整えたい」という意欲が生まれました

英語は学習の目的ではなく「英語を使って何を話すか」が重要だと思い、英語プラス経営の知識を得るため、南山大学の経営学部に入学しました。経営学には「ヒト、モノ、カネ、情報」 といった要素がありますが、私が興味をもったのは「ヒト」。2年次に受けた「労務論」の授業がきっかけで、働く人のモチベーション向上や働きやすい環境づくりに関心が出てきたのです。3年次からは研究をさらに深めるため、「人的資源管理」のゼミを選択。内定が出ていたトヨタ自動車株式会社の福利厚生や社内教育制度について調査・分析し、卒論のテーマとしました。
トヨタ自動車株式会社に入社後、ランプ外装設計部門における技術者のサポート業務を経て、現在はアンダーボデー設計部の部長秘書を担当しています。機密に触れる機会が多く、分単位のスケジュールに対応しなければならない多忙な毎日ですが、上司を支える仕事にやりがいを感じています。