Pickup Contents 授業紹介

ドイツ語圏文化研究

科目名 ドイツ語圏文化研究
担当教員 畑野 小百合
シラバス ドイツ語圏文化研究
日時 2024年度:第2クォーター(6月~7月)全14回

授業概要

この授業では、ドイツ語での合唱に取り組みます。実践的な方法でドイツ語圏の芸術音楽への理解を深めるとともに、母音の響かせ方や子音を発音するタイミングを工夫することで、日々学んでいるドイツ語についても様々な気づきを得ることができます。

授業の内容

この授業では、ドイツ学科の学生を中心に、ドイツ芸術に関心のある他学科の学生も加わって、ドイツ語の楽曲の混声合唱をしています。J. S. バッハやメンデルスゾーン、ブラームスなどの作品を取り上げ、皆で工夫してドイツ語の美しい響きを目指し、一つの大きな合唱を作り上げます。学期末には小さな演奏会を開き、成果発表の機会としています。

学生の感想・コメント

Aさん

ドイツ語で歌うのは初めてでしたが、簡単な童謡から4部合唱の曲まで触れることができ、楽しく授業に取り組むことができました。普段の語学の授業では見られない同級生や畑野先生の姿を見られるのも新鮮で楽しかったです。この授業を取って良かったです。

Bさん

最初は歌うこと自体あまり得意ではなく、ドイツ語で歌うと聞いて少しハードルが高いと感じていましたが、友達に誘われ授業をとりました。授業の雰囲気自体もとても過ごしやすく、また最後の授業で歌を前に立って歌うという目標があったのでその目標に向けてみんな取り組んでいました。最後の発表では先生方やほかの学校の方が見に来てくださりほめてくださったので、自身のドイツ語への意欲と授業への達成感を得ることができました。

担当教員のコメント

履修者のコメントにもあるように、この授業ではドイツ学科特有の和気藹々とした雰囲気が特に際立っており、学生同士の学び合いと協働作業が良い形で結実していると感じています。「大学に入ると合唱をする機会もあまりないので尚更楽しい!」という声も聞かれました。合唱を通してドイツ語やドイツ語圏の魅力を発見し、卒業後もドイツ語圏の文化や芸術に対する関心をもち続けてもらう一因になれたらと考えています。

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