留学 海外フィールドワーク(社会)
2018年度海外フィールドワーク(社会)@リヨン
2022.05.31
2018年度リヨンの様子をお届けします。
【海外フィールドワーク】リヨン1週目
リヨン組は月曜日は午前・午後ともにフランス語の授業、火曜日はそれに加えてプロジェクトに向けての授業がありました。プロジェクトはメディア、歴史、EU、地域研究の4つのグループに分かれて行い、最終週には発表会があります。水曜日は1日リヨン観光をし、世界遺産である旧市街やフルヴィエールのノートルダム大聖堂を訪れました。
【海外フィールドワーク】リヨン2週目
授業内容は主に二つに分けられ、1つ目は一般フランス語。文法の復習、演習だけではなく、作文、短いスピーチといった実践的な内容も多いです。この日は自身の体験に基づく奇談について、メモを見ずに他の生徒に語ることで、過去形の更なる定着を目指しました。
また、二つ目はフランスの歴史に関する授業を受けました。フランス語でフランスの歴史を理解することは簡単ではありませんでしたが、難しすぎる単語が少ない教材で、先生によりわかりやすく説明されていたため、更にフランスの歴史に関する知識を深めることができました。
【海外フィールドワーク】リヨン3週目
この週の金曜、土曜はスイスでの研修がありました。一日目はジュネーブを中心に周り、ジュネーブの国連本部を訪問した後、レマン湖、旧市街等の観光をしました。
二日目は、オリンピックセンターでオリンピックの軌跡を学び、ローザンヌでの観光をした後に、ディズニーのリトルマーメイドのモデルにもなったシヨン城を訪問しました。
【海外フィールドワーク】リヨン最終週
フィールドワークの終盤は、全ての生徒が必死に各自のテーマのプレゼンテーションに向けて取り組んでいました。私の班は、フランスの主な革命についてでした。出てくる単語が容易ではなく、原稿をなるべく見ずに前を向きながら発表することは難しかったですが、プレゼンを通し、フランスの近現代史において重要な単語を覚えただけでなく、フランスの革命の精神がいかに現在のフランス社会に影響を与えているかについての理解も深まり、非常にやりがいがあった取り組みでした。