留学 海外フィールドワーク(文化)
2019年度海外フィールドワーク(文化)@オルレアン
2022.06.02
2019年6〜7月に行われた海外フィールドワーク(文化)について、学生さんからの報告をお届けします。
【海外フィールドワーク】オルレアン1週目
オルレアン大学は落ち着いていて自然豊かな大学でした。フランスではバカンス期間のため、現地の大学生が殆どいなかったことが残念でした。
初日は大学にて授業の説明などを受け、午後はオルレアン観光でした。オルレアン中心地にあるサン・クロワ大聖堂は壮大で圧巻されました。ジャンヌダルクの歴史を描いたステンドグラスもとても綺麗でした。
オルレアン大学では毎日4時間-6時間程の授業が組まれています。フランス人の先生によって、文法や発音、フランスの文化などを習います。授業は2つのクラスに別れて少人数で学んでいます。またアトリエの授業では、歌と演劇のどちらかを選びます。演劇の授業では感情を表現したり、自分で考えた即興演劇をします。初めは恥ずかしかったけれど、このような授業は新鮮でとても面白かったです。
校外学習もあり、フランス語を使ったゲームをすることが出来るカフェに行きました。みんなで盛り上がってとても楽しかったです。
【海外フィールドワーク】オルレアン2週目
オルレアンからバスで5時間程かけてブルターニュ地方にあるサン・マロと、モン・サン・ミッシェルに遠足しました。
初日はサン・マロでした。海がとても綺麗な港町で感動しました。たくさんのクレープ屋さんがあって選ぶのに迷いました。現地のガイドの方からサン・マロの歴史についても学ぶことができ、より楽しく観光することが出来ました。綺麗な青空と海を見ながら城壁散歩をしたことが良い思い出です。
1日目の夜にモン・サン・ミッシェルに移動しました。昼のモン・サン・ミッシェルと夜の幻想的なモン・サン・ミッシェル両方を見ることが出来て嬉しかったです。2日目には修道院の中に入ることが出来ました。外見も素敵ですが内部も見所がたくさんあり、時間が足りなかったです。特に、ゴシック様式やロマネスク様式が混ざった建築が素敵でした。昔の人が複雑な地形の上に、あのような修道院を建てたことを考えるととても感慨深かったです。
お土産にキャラメルとりんご酒を買いました。
2日間とも、とてもいい天気で良かったです。
【海外フィールドワーク】オルレアン3週目
現地の大学生とオルレアンの中心地で、レクリエーションをしました。町の指定されたスポットを巡り、クイズに答えていき、正解のポイント数をチームごとに争いました。優勝チームには景品も贈呈されました。レクリエーション後はウェルカムパーティーを開いていただき、お菓子を食べながらホストファミリーや先生方と交流をしました。
シャンボール城にも文化の授業の一環として、出かけました!城全体はとても広く、全部をまわるのは時間がかかりましたが、当時の様子を知ることができ、とても楽しかったです。また、入城する際にタブレットが配布され、部屋ごとにガイドを聞いたり、読むことができました。広大な庭園や屋上にあるテラスは見ごたえがあり、また城内の中心にある二重の螺旋階段はとても興味深いものでした。フランソワ1世の生涯について、歴史のショーをみることもでき、馬や鷹なども登場し、迫力満載でした。
【海外フィールドワーク】オルレアン最終週
オルレアンで過ごす最後の週は、TCFというフランス語の能力を測る試験を受けました。2日間に渡る試験の後は、レセプションパーティーがあり、アトリエの授業で学んだ歌と演劇を、約1ヶ月間お世話になったホストファミリーや現地の大学の先生方の前で披露しました。1ヶ月はとても充実していて、あっという間でした!