学科紹介
フランス学科では何を学べるの?
フランス語は世界で2億5000万人が共有する国際言語です。国連の公式言語でもあり、ユネスコやWHO(世界保健機関)など、多くの国際機関で主要言語として用いられています。フランス学科では、このフランス語を集中的に学習し、高度なフランス語運用能力を獲得します。日仏交流の実務に携わるのに十分なフランス語の習得を目標に、4年次までにフランス語検定準1級の取得、あるいはヨーロッパ言語共通参照枠(CEFR)B2レベルを目指します。また、フランスは古くからヨーロッパ文化をリードしてきた文化国家であると同時に、現在の国際社会で指導的役割を果たす大国です。フランス学科では2年次から2専攻に分かれます。「フランス文化専攻」ではフランスの言語、文学、思想、芸術を、「フランス社会専攻」では主にフランスの政治、外交、社会、経済、歴史を学びます。1年次には「基礎演習」を通してプレゼンテーションや資料収集などのアカデミックスキルを身につけ、2年次には「海外フィールドワーク」でフランスへの短期留学を体験します。3年次からは、「演習」で専門的な知識を習得し、更に研究を深めていきます。フランス語の授業は1年次で週4~6コマ、英語の授業は1年次で週2コマあり、フランス語と英語の2つの言語の運用能力を同時に高めることができます(1コマ100分)。
フランス学科の特徴
Point 1
日本人教員と外国人教員が連携して行う実践的な授業で高度なフランス語運用能力を身につけます。
Point 2
文学・芸術・歴史・政治など多様な分野の専門科目でフランス語圏に関する知識を修得します。
Point 3
少人数ゼミで他の学生との議論を通じて自らの研究テーマについて理解を深め、卒業論文を作成します。