アジア学科 活動報告
【アジア学科宮原ゼミ】2017年7月8日(土)に立命館大学との合同ゼミ発表会が開催されました。
2017年07月17日
2017年7月8日(土)、本学S48教室にて、立命館大学文学部東アジア研究学域現代東アジア言語・文化専攻の宮内肇先生ゼミと、本学外国語学部アジア学科の宮原佳昭ゼミとの合同ゼミ発表会が開催されました。
この合同ゼミ発表会は、アジア地域に関するプレゼンテーションや質疑応答を通じて、コミュニケーション能力を高めるとともに、アジア地域の研究および論文執筆に対する意識を高めることを目的としています。発表会では両ゼミの3年生全員が読書案内・研究発表を行い、立命館大学4年生による司会のもと、活発な質疑応答がなされました。
また、7月9日(日)には博物館明治村を参観して、近代日本の文化について学ぶとともに、両ゼミの親睦を一層深めることができました。
■合同ゼミ発表会のプログラム
【読書案内 第1部】 司会:西井克将(立命館大学)
川合未来・中山翔一朗(南山大学)
「廉思著、関根謙訳『蟻族――高学歴ワーキングプアたちの群れ』(勉誠出版、2010年)」
後藤千璃・吉田奈生(立命館大学)
「レスリー・チャン、栗原泉訳『現代中国女工哀史』(白水社、2010年)」
【読書案内 第2部】 司会:吉村凌太(立命館大学)
長谷川朋未・吉田奈々(南山大学)
「福島香織『中国食品工場のブラックホール』(扶桑社新書、2014年)」
出町佳穂・松浦奈美(立命館大学)
「丹羽宇一郎『中国の大問題』(PHP新書、2014年)」
【読書案内 第3部】 司会:益岡侑希・中村輝(立命館大学)
堀眞子・森田麻友・山田優光(南山大学)
「後藤治監修、王惠君・二村悟著『図説 台湾都市物語』(河出書房新社、2010年)」
安東大輝・BOK Wing chung(立命館大学)
「SEALDs『日本×香港×台湾 若者はあきらめない』(太田出版、2016年)」
【研究発表 第1部】 司会:山本拳太朗・白井瀬奈(立命館大学)
稲垣果歩・中西愛璃(南山大学)
「中国のSNS事情」
大薗瞳・中澤拓哉(立命館大学)
「チベット自治区と中国政府対立」
【研究発表 第2部】 司会:岩崎睦子・品川真由美(立命館大学)
金愛実・岡成美(南山大学)
「近代から現代にかけての上海における都市生活」
東航平・栁川幸太郎(立命館大学)
「人民解放軍の構造と活動」