南山大学 外国語学部 スペイン・ラテンアメリカ学科

教員紹介

松井 さなえ(まつい さなえ)【講師:スペイン語学・音声学】

スペインのSan Sebastiánで撮りました。 スペイン滞在中に偶然サンセバスティアン映画祭が開催されていることを知ったので参加し、現地の地元の映画好きの方たちと話したのが楽しかった思い出があります。

高校・大学時代の自分

高校時代は、海外の音楽やエンタメが好きで外国(語)に興味を持っていました。
大学時代は「音・言語・データ」というようなキーワードに当てはまることが好きでした。大規模なデータを一気に処理することが初心者でもやりやすくなっていたこともあって、様々なデータに触れることが好きでした。

研究テーマ

言語を話したり聴いて理解したりするプロセスについて研究しています。大人が外国語(スペイン語)を使っている時などが研究対象です。
スペイン語と日本語は類似した音を持っていますが、それは私たちがスペイン語を使う上で有利なことなのか?不利なことなのか?に関わることを実験的に調べています。

授業

主に、スペイン語の文法科目を担当します。

趣味・特技

海外のYoutuberのPodcastを聴くこと。

最近気になっていること

ハリーポッターを英語の原書で読み切ってみたいと思い始めてから10年が経ちました。

好きなもの・苦手なもの

好きなもの:歩くこと
苦手なもの:車・バスによる移動

受験生の皆さんへひとこと

私が高校生の時に外国語学部に進もうと思った理由の1つは、「外国語は学習環境が特に大事そうな分野だから」でした。外国語を母語とする先生が近くにいて直接話をできる環境、いろいろな分野について外国語を使うことに慣れている人が周りにいる環境は、どこにでもあるものではないと思います。これからの環境選びの選択肢の1つとして、ぜひ考えてみてください。

在学生の皆さんへひとこと

わからないことや気になることが出てきたら、オフィスアワーやメールを活用したり、授業の前後に声をかけたりしてください。

卒業生の皆さんへひとこと

世の中が変化していくことによって、求められることが常に変わっていき、戸惑うことが(私は)あります。自戒を込めてですが、変化を楽しみながら新しいことに挑戦しつづけられたらいいなと思っています。

スペイン・ラテンアメリカについてひとことアピール

言語という面から見ると、スペイン語は昔からの文献が多く残っているため、言語が歴史的にどう変化してきたかを見やすいという点や、幅広い多様性がある点がおもしろいと思っています。

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