第22号(2025年3月)
インドネシア語における多義語 ―メタファー・メトニミーに基づく意味拡張― |
香港における歴史的建造物の役割 ―姿を変える美荷楼― |
日本のeスポーツの歴史 ―日本はなぜeスポーツ後進国になったのか― |
今なお続く中国帰国者問題 ―二・三世の現状とは― |
日中韓ドラマの提供に関する一考察 ―テレビ放送と動画配信サービスの関係から― |
中国語ゲームの言語表現 ―ジョークと役割語をめぐる日中対照分析― |
中小企業におけるムスリム人材活用の実態と課題 ―名古屋市周辺及び気仙沼市のインドネシア人の事例から― |
インドネシア語における話法 ―植民地期文学作品を題材として― |
第21号(2024年3月)
中国女性の旗袍着用に関する一考察 ―21世紀を中心に― |
中国コスメブランドを通じた少数民族文化の継承 ―花西子を焦点にして― |
日本・中国・台湾における茶文化の比較 ―茶文化の伝統と発展の可能性― |
現代東アジアにおける男性アイドルオーディション番組の特徴と影響力 ―日・中・韓・台を比較して― |
韓国フェミニズム文学から見る近年のフェミニズム動向 ―性別による視点の違いを中心に― |
変容する台湾社会と新住民 ―東南アジアの文化の表象から― |
タマン・ミニの役割の変遷 ―スハルト時代とその後― |
インドネシアにおける英語教育 ―話す力に着目した授業デザインの検討― |
第20号(2023年3月)
中華圏における冥婚 ―文学・社会に与えた影響― |
政府の手が伸びる中国校外教育 ―珠江ピアノ芸術教室と中国共産党の繋がり― |
日中の国家ブランディング政策の現状 ―長期的な効果を実現するソフトパワー戦略を模索する― |
インドネシアの民話に見る非現実性とその影響および教訓 |
インドネシアの集落開発 ―カンプン・プランギ「虹の集落」に注目して― |
インドネシアの若者言葉 ―短縮語形成における文字・音韻の原則― |
第19号(2022年3月)
台湾の素食と日本における対応の現状 ―日本が素食フレンドリーな国になるには― |
公害経験継承におけるダークツーリズムの可能性と課題 ―ミュージアムにおける展示を中心に― |
オランダ統治期の痕跡 ―台湾原住民の結婚と宗教に注目して― |
「超デジタル大国」中国の今 ―テクノロジーが鍵を握る― |
中国における観光産業の発展 ―観光政策に注目して― |
書店を超えた「誠品書店」 ―誠品書店が目指す、新たな書店の姿― |
地域社会における多文化共生の課題と今後の展望についての一考察 ―愛知県名古屋市を事例として― |
「三国志」武将のキャラクター化 ―趙雲を題材にして― |
インドネシア語の比喩表現分析 ―独自基準による分類方法を用いた考察― |
トバ・バタック語の名詞派生形態法 ―先行記述の批判的検討― |
第18号(2021年3月)
嘹咋咧,面食圣地陕西 ―陕西面食的历史与现状― |
中国における映画産業の位置づけ ―産業としての映画の展望― |
上海市交通政策の特異性 ―市内中心部への高まる集中に注目して― |
朝鮮学校と高校無償化 ―在日コリアンによる民族教育確立の歴史― |
聖地巡礼における地域側の取り組みと訪日観光への発展 ―鳥取県北栄町の事例を中心に― |
吃什么,怎么吃 ―調理法と素材から見る中国と日本の料理文化の特色― |
インドネシアのハンセン病支援 ―ワークキャンプへの期待― |
ドゥスン・デヤ語(カリマンタン) ―その動詞形態論の記述の検討― |
インドネシアにおける栄養不良問題 ―子どもたちの健やかな成長と発達のために― |
第17号(2020年3月)
茶与养生 ―“泡茶可修身养性,品茶如品味人生”― |
3・11被災地から考える住民参画型の復興 |
近代上海における西洋建築 ―ラズロ・ヒューデックとその建築物に注目して― |
台湾閩南語の畳語構造 |
台湾・台北駅のトコ・インド ―その歴史と役割― |
日本の国宝としての曜変天目茶碗と現代の取り組み |
台湾国語の形成とその展望 ―台湾の社会・歴史に注目して― |
中国で進む信用社会の構築と国民のプライバシー意識 |
社会保障面からみたオジェックからGO-JEKへの転向 |
台湾における外食文化 |
第16号(2019年3月)
中国政府による第三者決済サービスの規制政策 ―キャッシュフローに及ぼす影響に着目して― |
FPI(イスラーム擁護戦線)による大衆扇動 ―ジャカルタ州知事選における「宗教」― |
インドネシアにおける障がい児教育政策 |
インドネシアにおける高等教育の実態と課題 |
急成長したライドシェアサービス ―インドネシアのゴジェックの発展― |
習近平時代の解放軍改革 ―膨張する「海洋強国」― |
第15号(2018年3月)
中国文化外交のソフトパワー戦略 ―2011年以降の漢辦、孔子学院の活動を中心に― |
阿里巴巴の国内外における可能性 ―決済モデルの創出と中国農村発展への寄与― |
インドネシアにおける地方紙が生み出す言説 ―ジョグジャカルタの日刊紙クダウラタン・ラヤットを例として― |
中国における食品安全の行方 ―食品安全制度、食品認証制度及び日系食品産業進出の観点から― |
金庸の武侠小説 ―その評価と影響について― |
中国愛国主義教育の遷り変わり ―中国共産党による政治との関係性に着目して― |
日中比較から読み解く兵家 |
中国におけるミステリーの過去・現在・未来 ―なぜ華文ミステリーは愛されていないのか― |
中国資本のアニメ会社「HAOLINERS絵梦」の日本における活動 |
第14号(2017年3月)
ひまわり学生運動は何故に起きたのか ―歴史的背景と馬英九の傾中政策― |
ジャカルタのカキリマと州政府の攻防 ―規制と支援の間で― |
21世紀中国の朝鮮半島をめぐる国際関係認識 ―『人民日報海外版』に基づいて― |
日本動漫与中国青年 |
中国女性の社会的地位の変化 ―中華人民共和国成立を境界点として― |
日中水墨画の比較 |
現代中国における女性の「古装」と「現代漢服」についての認識 |
南進論におけるマレー語の役割 ―『標準 上原マレー語』を例に― |
グローバル化の時代の航空業界 ―ガルーダ・インドネシア航空の再生をめぐって― |
インドネシアの「会いに行けるアイドル」JKT48 |
第13号(2016年3月)
インドネシアにおける地方分権と村落自治 ―西スマトラ州のナガリ行政村の変遷を中心に― |
香港返還後における香港映画の変化 ―香港の映画人が語る映画製作の大陸化― |
日韓におけるインバウンド事業の現状と両国間における観光交流 ―文化的視点から― |
インドネシア占領における日本軍の宣撫工作 ―雑誌『ジャワ・バル』のプロパガンダ― |
インドネシア映画の中のイスラーム ―映画『疑問符』を巡る議論を題材に― |
インドネシアの女性と政治 ―クォータ制導入後のインドネシア国民議会― |
「抗日神劇」批判 ―中国の抗日映画・ドラマの奇妙な表現をめぐって― |
南シナ海領有権問題における中国とインドネシア ―2010年~2011年前後の両国の主張と対応― |
コスプレから見る日中若者文化 |
インドネシア民主化時代の国家警察 ―市民警察への道― |
阿里巴巴的成長与中国社会 |
ファトワーから読み解くイスラームと女性 ―クライシュ・シハブとの問答― |
第12号(2015年3月)
中国大陸と台湾の外来語対照研究 ―1980年代以降の日系外来語を中心として― |
ムスリムはイスラムをどう捉えるか ―インドネシアのアフマディヤ問題を中心に― |
現代中国における就職活動のプロセスと就活生の実態 ―就職活動ノウハウ本とインターンシップ経験を手がかりに― |
中国における食品安全問題 ―グローバル時代においていかにして安全性を確保するか― |
「光盘行动」 ―中国社会の「食」に対する意識改革― |
中国人観光客の訪日 ―その現状と展望― |
孔子の「孝」についての再思考 |
日本語マンガのインドネシア語翻訳 ―『ドラえもん』の翻訳を例として― |
「反日中国」の再考 ―日中友好を求めて― |
現代インドネシアの国際関係認識 ―テンポ誌に見る東アジア情勢― |
中国スポーツのジレンマ ―管理体制と国際化の狭間で― |
第11号(2014年3月)
上海租界考察 ―租界の光と影及び現在への影響― |
中国の医療弱者層に対する医療保障制度 ―農村住民と農民工を中心として― |
南方週末事件 ―メディアと党の攻防― |
インドネシアのエネルギー戦略 ―地熱発電の可能性― |
女性ファッション誌に見る現代中国人女性にとっての化粧の役割 ―日本との比較を通じて― |
日本統治時代の台湾郷土文学と台湾人 |
観光スポットとしてのマカオ ―その魅力とこれからの姿― |
第10号(2013年3月)
戦後台湾における政治体制の変遷 ―民主化への道程をたどる― |
回族ムスリムのアイデンティティ |
インドネシアにおけるポルノ規制の法制化をめぐる議論 |
小説から見るアフマッド・トハリの思想 ―九月三十日事件を題材とした作品を読んで― |
端午節の日中比較 |
インドネシア・ムスリムの巡礼 ―特別巡礼からみる巡礼制度の考察― |
インドネシアの婚外子問題をめぐる制定法とイスラーム法 |
台湾人アイデンティティ確立への道 |
「親日」台湾の再考 |
韓国人と犬食文化 |
第9号(2012年3月)
イスラームから見た中絶 ―インドネシアのウラマーの見解― |
インドネシア・スハルト体制下における宗教間対話の構築 ―スマルタナによる宗教間対話の神学論― |
中国における二元的社会構造打破への可能性 ―戸籍制度改革を中心として― |
日本の報道にみる対中認識 |
セクシュアル・マイノリティの行方 ―中台比較― |
ジャワの労務者 ―全体像を求めて― |
多音字の読み方に関する日中韓の比較 ―楽、角、会、便について― |
中国の「山寨」問題 |
「蟻族」現象にみる80后の奮闘 |
スハルト体制における宗教の位置づけ ―スハルトの演説からの考察― |
第8号(2011年3月)
郭鶴年と呉錦堂 ―華人起業家の“商才”とは何か― |
賠償問題をめぐる日中の認識 |
イワン・ファルスの作品に見る音楽と社会の関係 ―インドネシアのメッセージソングの考察― |
近現代中国の民主化 ―六・四事件を中心に―
|
「魯迅大撤退」から見る中華人民共和国の国語教育
|
韓国における漢字廃止と社会問題
|
インドネシアにおけるパーム油生産 ―生産拡大をめぐる諸問題―
|
日中墓文化比較 ―家族観をめぐって―
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中国共産党の教育が少数民族文学に与えた影響 ―涼山イ族を例として―
|
インドネシアにおけるハラル認証制度
|
中国における私立大学の発展 ―教育の市場化による多様化―
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インドネシア=マレーシア関係の半世紀 ―インドネシアの「マレーシア紛争」認識―
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第7号(2010年3月)
甘粛省甘南チベット族自治州のチベット族牧畜民社会の変容 ―中国の西部大開発と定住化政策― |
インドネシア人看護師・介護士受け入れの問題 |
王安憶の作品から見る中国人の道徳的規範 |
現代中国政治の歴史とその特徴 ―党と議会制度を中心に― |
歴史教科書に見る「華僑粛清」 |
藍の比較社会史:日本とインドネシア |
中国の都市再開発と地域社会の再編 |
中国近代外交の歩み ―清末から民国期にかけて― |
中国メディアの変化と影響力 ―インターネットを中心として― |
「国家英雄」とは誰か ―多民族国家インドネシアの国民統合― |
『レッドクリフ』のイノベーション・マネジメント |
哪吒論 |
近代中国の政治と社会 ―満州事変を中心に― |
中国とインドネシアにおける言語政策の比較 |
第6号(2009年3月)
中国語のパイナップルの類義語 |
日中箸文化比較 |
義侠心の源流 ―侠客と儒教思想― |
中国産食品バッシング ―安全性問題と中国の台頭― |
中国から見た「テロとの戦い」 ―『人民日報』が報じた9.11事件とイラク戦争― |
日本の小学校英語教育への提案 ―多言語社会インドネシアと比較して― |
インドネシアにおける政軍関係 |
インドネシアの法制度における表現の自由 |
吉祥文化の日中比較 |
第5号(2008年3月)
畳語の日中対照研究 |
インドネシアの都市型マドラサにおけるイスラーム教育 ―マラン市(東部ジャワ)のマドラサを事例として― |
中国の都市再開発と住民立ち退き問題 |
インドネシアにおけるポルノをめぐる言説 ―TEMPO誌の報道を中心に― |
イスラーム金融機関の発展 ―マレーシア、インドネシアの場合― |
仏教建築からみる中国と日本 |
文学における家族の変化 ―世代間の対立― |
アチェにおける独立運動 |
靖国神社合祀を考える ―日本とアジアの遺族の視点から― |
第4号(2007年3月)
国家と宗教のあり方 ―インドネシアにおける政教分離をめぐって― |
インドネシアの国民統合とパンチャシラ教育 ―1994年度カリキュラムに基づく教科書の分析― |
中国の国有企業改革と就業政策の転換 |
ODAの問題点 ―コトパンジャン・ダム問題を事例に― |
インドネシアの中東問題認識 ―TEMPO誌のイラク戦争報道より― |
プロソディーの日中比較 ―イントネーションを中心に― |
日中鬼文化の比較 |
衛慧と中国現代文学 |
「农民工」と中国の社会構造 |
中国における高等教育の大衆化 |
文学から探る中国人移民 |
第3号(2006年3月)
煩悩ある人生 ―池莉の小説から見る煩悩との向き合い方、人生の歩み方― |
中国 ―东盟自由贸易区的内容和影响― |
血禍 ―中国エイズの拡大― |
台湾原住民文学について |
王安憶の描く農村社会 |
色彩と中国人・日本人 |
インドネシア開発時代の女性労働 ―二重役割の功罪(1970~1980年代を中心に)― |
美人観の日中比較 |
現代東南アジアにおける海賊問題 |
インドネシアのメディアはテロをどのように伝えたか ―TEMPO誌を通じて見る9.11事件とバリ事件― |
「走出去」 ―中国企業の海外進出― |
中国・台湾・香港における「~族」の語彙構成の比較 |
インドネシア民話考察 ―動物昔話から観た民衆の世界観― |
第2号(2005年3月)
中国、改革開放政策と鄧小平 |
茶史三論 |
インドネシアにおける人口政策 ―開発政策の中の家族計画プログラム― |
李白別離詩論 |
『活きる』 ―平凡な人生とは― |
インドネシアにおけるイスラーム初等教育 ―小学校用教科書の分析を通して見えるムスリム像― |
インドネシア語におけるジャワ語借用の要因と歴史的経緯 |
第1号(2004年3月)
明代における日本人像 ―鄭舜功の『日本一鑑』をめぐって― |
「高考」研究 ―中国における大学入試の制度と問題点― |
明けない夜の物語が語るものとは ―生い立ち、作品の特徴から探る残雪の世界― |
フィリピン人の国際労働力移動 ―Push=Pull理論の再検討― |
李登輝研究 |
麺は中国にあり ―花開く中国の麺文化と伝播― |
インドネシア アナック・ジャラナンのサブカルチャー |
在華イエズス会士の地理事業と中国・日本における地図学の発展 ―東西文明交錯の検証― |
自由異音の分布に見られる制約 ―韓国語の語頭鼻音の弱破裂音化現象― |
日本と「ベトナム」の「ベトナム賠償問題」 ―南ベトナム戦後賠償をめぐる日本と北ベトナムの認識の差― |
インドネシア語における中国語起源の単語
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